いじめに関して、私の意見としては、いじめる側が問題だと思います。時代を反映した様々な問題があると言いますが、本質は今も昔も変わらないですよ。
なぜ、そう言えるのか。僕は幼稚園から小学校4年生位までいじめられた経験があります。昔も親は知らんふり、先生も周りも知らんふりでした。自分の兄弟が病気を患っていたので、そのことで色々と言われました。ちなみに町の大人も堂々と誹謗中傷をしていました。誹謗中傷ですから事実ではないのです。こども同士よりも大人から浴びせられる誹謗中傷の方がひどかったですね。
いまだに傷ついていますし、人格形成に影響したと感じています。
僕は上級生と大人に言われていただけで、同級生とは仲良くしていたので、親や先生からは深刻な問題として見えなかったのでしょう。
幼少期に僕が感じたのは親が言うから子供も真似して言う。そんな印象でした。今のいじめは昔と違ってひどいと言いますが、今も昔もいじめの環境や陰湿さは変わりません。
人って昔を美化する傾向がありますね。昔の古文とか読んでみてください。人の感情や本質って時代が変わっても大きく変化しませんから。表現方法や形が違うだけです。
ネット等で影でいじめられようが、町で堂々と言われようがいじめはいじめです。メディアを含めて、本質を見失ってますね。
教育委員会の改革云々よりも真っ先にいじめている子供の親の教育をするべきだと思いました。会社も同じです。会社の仕組みを変えるよりもリーダー=社長がしっかりすれば良いのだと。いくら良い仕組みを作っても、親や社長がしっかりしていなければ、子供や部下は育たない。私はそう感じています。だから1年前より社内改革や業務に邁進しています。社長が変わらなければ、会社も変わらないですし、部下も成長しないと思ったからです。
部下の責任は社長の責任と同じように子供の不始末は親の不始末だと感じます。大人の社会の映し鏡が子供の世界に写って見えるのは私だけでしょうか?