また、ユダヤ人の口伝律法「タルムード」でも、お金や人に関する様々なことを、ユダヤ人であれば誰でも習うと以前のブログでも書きました。
僕が会社で家訓作りをしようと考えたのは、僕も含めて、やってはならないことを自覚していない時があるからです。知らないから行ってしまう・・・。
戒めをあらかじめに知ることで防げることが多くあると思います。創業時から5年くらいは前に進むことしか考えられませんでしたが、今後は社会的な会社として存続する為に、とても必要なことだと思っています。
どこの会社にも行動指針や基本理念はあると思います。でもそれは抽象的だったり、性善説的な文言であったりと、人によって判断をいくつか取れることも内容がほとんどだと思います。
家訓やタルムードは明確に、「~してはならない」、「何々は・・・こうしなさい」というはっきりとした決め事があります。そして、家訓やタルムードは人生訓や経験訓をベースに作成しているのでより、実践的だと思います。
そこまではっきりと記載してある方が、我々も理解しやすいのではないかと思います。