経営理念・行動指針

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事業の再定義

熊本地震において、このたびの震災において被災された多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ネット記事で読んでいるとある市の経営者の方々は自ら率先して、毎朝、募金活動を始めていたり、テレビでも芸能人の方が被災地へ行かれたりと様々な活動をされています。私自身は自分が出来ることを行っていければ良いのかなと考えております。

我々の業種は日々、様々な面で困難に直面している人に接することが多くあります。是非、今回の地震だけでなく、多くの国民の方が日常で困っている人にも同じエネルギーで想いを向けてくれることも切に願っております。

テレビを見ていると震災の特集が組まれており、エコノミークラス症候群の対処法などを放送していましたが、誰に向けて放送しているんだろうと疑問になりました。被災地で暮らしている人が見る余裕があるのだろうか?マスコミの在り方をホリエモンさんがチクりと言っていましたが、多少は一理あるかなと思いました。

話しは変わりますが、最近、当社は印刷物は、近所の印刷屋さんではなく、ネットで注文をします。理由は、かなり安価な代金になるからです。最近、テレビコマーシャルで宣伝している「ラクスル」さんも元々は印刷業ではなく、コンサルティング会社に勤務していた人が、市場規模が6兆円ある印刷業界で何か出来ないか?という発想でネット注文&夜間に印刷を行う等の工夫により、起業から7年程度で資本金が58億円(起業当時:資本金200万円)になっているそうです。創業50年・100年を誇らしげにする老舗企業がありますが、確かに永続的に繁栄し、存続させることも大切ですが、企業の本来の目的は世の中への貢献度だと思います。100年企業よりも創業1年企業の方がイノベーション起こし、世の中の評価が高ければ、存在価値は100年よりも1年企業の方が上だということを忘れてはいけないと思います。アメリカに100年企業が日本より少ないのは歴史の浅さも然りですが、ベンチャースピリッツやイノベーションを大切にしているからかも知れません。

地場の印刷業はいわゆる斜陽産業と言われています。そうなると生き残りをかけて、大抵の企業は縮小均衡を戦略として行っていますが、ラクスルにしても、プリントパックにしても、印刷業を再定義し直して、縮小均衡に陥らず、事業が拡大出来たのだと思います。

ここで分かることは不況を社会のせい、世の中のせいにするのは簡単ですが、諦めずに事業を再定義し直すことが大切なんだなと思います。

昨日、当社のビジネスプランを投資家兼上場準備中の社長に見てもらったのですが、概ね良い評価を頂きました。既存の事業の再定義を行っただけなんですが、誰も取り組んでいない内容が評価の理由だそうです。

介護事業も構造不況産業になっているかも知れません。少子高齢化により人材の獲得が困難、国の保険単位引き下げによる収支の悪化、プラス材料は何もなく、地場の介護事業所は縮小均衡になっているのが実情です。視点を変えると総合事業の開始等により新たなニーズが増えることが明白であり、その部分にどこまで事業として成立させるかが今後の生き残るカギなのかも知れません。

各事業所の経営者のビジョンや想いも突破するカギの一つだと思います。

しかしながら、いまだに介護事業に参入を煽るコンサル会社が多くいることがびっくりなんです。いまだに町のあちこちでデイサービスの新規開設があります。それも不況を生み出す理由なんですけどね。









アジアの普通の国

日本はアジアの普通の国になってしまった。僕がシンガポールに視察に行って感じたことだ。一人あたりのGDPでシンガポールに抜かれ、他の東南アジアの国に猛追されている現状を見ると、アベノミクスでGDPを伸ばしたい政府の意向も良く分かる。ただ、内需が少子高齢化で増えない現状で無理矢理、インフラになっても、給与が追い付かず、スタグフレーションしただけであった。(大企業は別だが・・・)

中国の爆買だって、日本が安いという理由だからだろうし、アジアで物価が安い普通の国になったという証拠なのだろう。僕も含めた経営者は国内でパイの取り合いで生き残るのか、海外へ活路を広げていくのか、真剣に検討をしないと、いや実行に移さないといけない時期になっていると思う。

突然、何かは起こらない。人口で言えば、「最近、人が応募に来ないな~」位にしか感じない。それは真綿を締めるように、茹でガエルの様に徐々に起こっていく。そしてある時点で決定的なことになる。僕はそう思っている。

東大

東大の推薦入試で100人程度が入学したそうです。まんべんなく勉強していている学生よりも、どこか尖がった人の方が可能性を感じるのは僕だけでしょうか?日本は今後、人口が減ることが決定的です。労働人口が大幅に減る為、様々な産業で支障が今よりも出るでしょう。重工業やサービス業よりも知的能力で勝負していかなくてはいけないのかなと感じています。

僕は知的能力を高めるのは読書しか方法はないと思っています。受験勉強は無駄とは言いませんが、暗記だけでは限界があります。読書には知的好奇心を育む効果がありますが受験勉強はただの修行に近いのかな。

どこの大学に出たから、すごいとか、偉いとかいうアホな風潮がありますが、あんなもの18歳までの暗記力のテストです。しかも親が子供にどれだけ塾代や教育費を使ったかで学歴が比例するだけです。文系に限って言えば軽量化して2科目やら1科目に絞って勉強すれば偏差値なんて高く出ます。18歳の偏差値が未来永劫何を補償してくれるのだろうか?非常にバカバカしい話です。慶応のSFCなんて英語だけです(一応、小論文もありますが)。それで優秀なんて誰が言えるのか?
と昔から思っていました。慶応のSFCが欲しいのは受験勉強だけにとらわれない尖った人材が欲しいのであり、学歴が欲しい人が入る学部ではないのではないでしょうか?

結果的にクックパッドやカヤック等の社長を輩出しているのは、狙いが異端な人材を作ることだからです。慶応なりに自分達に反省があったのかも知れません。

高校生や大学生に言うとすれば、どれだけ本を読んでいるかが今後の人生のカギとなるはずです。推薦入試で入学する尖がった東大生は特定の分野の本を読みまくっているはずです。特定の分野の教養力はすごいものがあると思う。本も読まず勉強だけして、軽量入試で難関と言われる大学に入っても使い物にはならないと思う。大手企業に入社してぶら下がることしか能がないかも知れない。

最近は本の書き手も本を読んでいないのか?かなり劣化しています。今年の芥川賞の受賞作・・・なんて(どっちか言えませんが)、過去最悪の内容でした。村上龍さんが芥川賞選定委員として、お怒りになっていました。要約すると、小説には書き方があり、その書き方があるから読者は安心して読めるのに、昔から決まっていた文章のフォームを壊すとは何事だ!と書いてありました。確かに村上春樹さんの「風の歌を聴け」だって「ウエストサイドストーリ」と同じだし。ストーリ展開って何種類しかないと思います。今回の受賞者は本をきちんと読んでいないだろうな・・・。芥川賞は新人発掘が目的なので仕方ないにしても・・・。書き手の人が新しいことを創造することは破壊だと思って今回の小説を書いたのであれば、ピカソの絵を見て欲しい。決して彼は破壊なんてしていない。

推薦入学した尖った人材、期待したいですね。

再編加速

介護保険制度の改定から1年が経ちました。大手と言われる会社が損保の子会社になったり、また埼玉の大手(175億)も大手警備会社の子会社になると新聞発表で見ました。埼玉の大手の社長様には一度、人を介して面談をした経緯があります。事業意欲があり、近々、上場も視野に入れていると話されていたので、とても業績が良いのかなという印象でした。今回の発表には驚きと共に介護事業の運営の難しさが浮き彫りになりました。

M&Aを仕掛けていくだろう大手が異業種からM&Aを仕掛けられている現状とは?もはや介護事業単独の収益では運営が困難になりつつあることなのかも知れません。デイサービス大手の某会社さんも主力のデイサービス事業を40億程度で譲渡したと新聞発表にありましたし、異業種の信用や利益を複合的にからめて運営しないと事業運営の拡大が難しいのかも知れません。

中小零細(当社も該当しますが)も当然、人が集まらない、集客が出来ない、離職率が高いということで、閉鎖・統合・M&Aが進んでいます。地域の中堅介護会社でも3月末で数ヶ所同時閉鎖があったので、どこも厳しい状況なのだと思います。組合を作ったり、勉強会を頻繁に行うようになったのは、強烈な危機感だと思います。

京セラの創業者である稲盛さんは著書で「税前利益で10%無い事業は事業ではない」と書いておられました。減価償却分も含めると15%超は必要だという事だと思います。大手の介護事業ですら利益率は7%前後・・・。稲盛流に言えば利益が出ない介護事業は事業とは呼べない故に、状況が厳しくなると存続まで難しくなるということなのでしょうか?その通りかも知れませんね。とはいえ、ゼネコンや総合商社も利益率はかなり低いですからね。定義は難しい・・・。

今後も再編は続くと思います。当社は生き残るというより変化していきたいと思っています。

悪口について考えてみた。

福山雅治さんがキザなことを言っても許されるが、ノンスタイルの井上さんが同じことをいうと炎上し、悪口を言われる。この違いはなぜか?僕が思うには見た目と中身にギャップがあるからだ。(我々が勝手に決めている固定概念が原因なのだが。)

ノンスタイルの井上さんは、お笑い芸人という職業柄、笑わせるのが仕事でありキザでナルシスト的なことは言わないだろうと我々で決め付けている。当然、見た目と中身を同一価値で決め付けている。しかし、その逆もある。例えば、松岡修造さんはイケメン(僕は決して、そう思わない。)なのに、面白く熱い人。期待を裏切るギャップなのだろう。生理的に気持ち悪くないかも、判定の一つなのだろうか?特に女性に強い傾向なのかなと。

乙武さんの件に関しては繰り返しになりますが、僕から見れば、世間(女性)の固定概念から外れたことによる炎上であったり、批評(というか悪口なのかな?)を受けているのだと思う。業界の風雲児と言われる人が足を引っ張られて失脚するのは、本人の脇の甘さもあるが、見た目と中身のギャップだったり、何か大きなギャップを感じさせてしまうからだろう。


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