経営理念・行動指針

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映画化

三島由紀夫の「美しい星」が来年映画化されるという本の帯を見て、買って読んでみました。悲しいかな・・・・、ヘルニアを再発しまして、数日間、自宅待機となってしまいました。時間を持て余していたので、一気に読みました。内容としてはSF小説とは言えず、途中、カラマーゾフの大審問官を思わせるシーンもありましたが、三島節で読むには辛く・・・、彼の当時のキーワードが色濃く反映されていた作品でした。金閣寺や豊饒の海が出来が良かったので、仕方ないかな。映画化はどうやって行うのだろう・・・・。

SF小説だと、かなり古いですが、アーサー・C・クラークの「幼年期の終り」が古典的なSF小説かつ入門的な内容でおすすめです。

今年の芥川賞の村田沙耶香さんの「コンビニ人間」も自宅療養中に同時に読みました。毎年、残念な作品が続いた中、久々に構成や内容で面白いと思いました。本を読み慣れていない人でも1時間~2時間位で読めるので、おすすめです。男性の性への描写は僕は甘いかなと思いましたが・・・女性からの視点としては良いのかな。


ビックカンパニーかグッドカンパニーか?

会社を大きくしたいという議論になると、話を聞いた相手が、大きくすることが大切なのか?良い会社にするのが大切なのか?といずれかを選択させる様な質問をする。僕からすれば愚問だ。そういう質問をする人にはヘーゲルの弁証法を一読願いたい。(本人の目の前では言えないが・・・)

僕は、理念や想いに沿って、どうしたいかを決めてきたつもり。大きくしたいとか良い会社と言う前に、どういう会社にしたいのかが先だった。僕は、「どんな人でも平等に生きる権利を持って欲しい」、「小さな一歩でも良いから、若者で社会を変えたい。まずは一丁目一番地から」という想い(理念)で走ってきた。

想い(理念)を実現する為には、大きさが必要なのか?内容が必要なのか?その時の内容によると考えている。僕は大志を抱くことや世の中に貢献したいという気持ちが大切であり、自分を突き動かす原動力だ。大きさは結果論だと思っている。
そして、同時に、その仕事に夢を抱けることが大切なんじゃないかな?と僕は思う。

夢が抱くことが前職では無理だった。福利厚生が良いとか、給与が良いとか、そんなものでは自分の夢には当然なり得なかった。出世して役員や社長になることも真剣に考えたが、自分の一生や若さをそこに投資するに値しないと思った。夢ではご飯は食べれないが、夢があれば元気にはなれる。

田舎の営業所(出張所レベル)で来る日も来る日も、夢も希望も捨てて、営業成績だけを追い求めていた時よりも、無給だけど、介護タクシーを通じて、世の中に新たなサービスを吹き込んで、社会変革をしている自分はとても誇らしげでした。大きさや内容なんかどこかに吹き飛んでいました。今、ここにフォーカスを当てて、歓喜し、熱狂していた。

今も新たな熱狂を見つけ、歓喜しているところです。






終戦記念日

71回目の終戦記念日。リオ五輪やSMAP解散が話の中心となってしまいますが。

お盆になり、時間も取れたので、隙間時間を利用して無頼派と言われた坂口安吾の「堕落論」を読んでみました。
かなり有名な本にも関わらず、実は読んだことはありませんでした。(あらすじは参考書で知っていた程度でした。)

終戦間際の1947年に発刊。敗戦を迎え、皇国史観だった日本が、次に歩む方向に右往左往している時に、「生きよ、堕ちよ」をキャッチフレーズに
自分自身で考え行動し生きることを提唱したという内容です(超要約ですが・・・)

そうそう、無頼とは頼らないという意味だそうです。(辞書を引くと) だから無頼派なのか・・・・。調べるまで、無頼とは、だたの世捨て人を指す言葉だと思っていた。高校生の頃に無頼派と言われた高見順(高見恭子の父親)や石川淳の本を読んだことはありますが、みんな勝手者で風来坊だったイメージがありました。

そういえば、無頼派はみんな短命だな。生活の波が激しいからかな。最近でいえば、伊集院静さんもそうなのかな。

系譜でいえば、サルトルや岡本太郎も無頼派の流れかな。久しぶりに熱中して読んだ。






E=mc2

相対性理論で有名な式です。アルバート・アインシュタインが発見し、結果として広島・長崎への原爆投下へ利用されてしまった。アインシュタインが発見した後に、世界中の科学者が競って、原爆開発へとまい進していくきっかけとなってしまいました。その後、福島でも核分裂が起こり、すさまじいエネルギーの放射が放射能として拡散されました。E=mc2の式に基づいていたわけです。日本人であれば、本来は知っていなければならない。知っている人のほうが少数かな。

とはいえ、私は文系の為、詳しいことは分からないのですが、E=mc2 世界一有名な方程式の「伝記」 (デイヴィッド・ボタニス著 ハヤカワ文庫)に、ノンフィクションで紹介されています。文系の人でも理解できるのでお勧めです。



時空や時間のねじれが生じることや宇宙の誕生も相対性理論でなぜ証明されるのか?今まで知りませんでした。タイムマシーンで時空を移動できる日が来るのかな。質量の膨張と光速移動に耐えうる物質が発見されないと駄目でしょうが・・・・。何千年先の頃には実現されているのかも。平和利用でお願いしたいですね。

満15年

新卒で入った会社を辞め、起業して、満15年。最初の1年は3年位の長さに感じました。それからは、あっという間の15年。「死力を尽くす」、「命がけ」という言葉が15年を表す言葉かな。

中小零細の起業家や社長業と言うのは、変な職業で、金が無ければ、親戚や友達からも借りて、命までお金に換算しようとするんです。仕事に失敗しても命まで取られないって新卒の時には言われましたが、社長業は、命まで取られてしまうんですね・・・。因果な職業だと思います。

15年という歳月は命を削り出しながら、会社の寿命とトレードオフした結晶と言えるかもしれません。圧倒的な努力を続け、マネジメント力を磨き続けているのは、クラッシュさせない為。もちろん、スタッフの圧倒的な努力の賜物があっての15年なのですが・・・。

会社を起業して3年目くらいには、もうやめよう、あと何年したらやめよう、そんなことを思いながら、命を削り出していました。歳月とは残酷で、そんな過酷な日々も思い出に変えてしまうのですね。

先日、とある勉強会で特別講師に、お叱りを受けました。

何年かぶりに、電車で人知れず、ワンワンと泣いてしまいました。悔しかった。命がけで生きているからこそ、くやしんだと思う。

改めて15年、なんとか生き残った自分を褒めたくなった。25歳から楽しく遊ぶ日も楽しく飲む日も全て経営に捧げてきたから。

勉強会で来ていた人が、僕に自社の代表の話を教えてくれました。「自ら起業し、若くして上場企業にまで上りつめたCEOは口癖で、若さは武器ではなく、自分にとっては弱点だ」と話していたそうです。つねに逆風にさらされていたそうです。若さゆえに孤立無援だった。

自らに誇りを持つからこそ、今日も努力を続けようと思う。










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