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歌舞伎

某歌舞伎役者さんの奥様が亡くなられた。その報道ばかり。うんざりとはならないが、皆が身近に感じていたから、報道が過熱するのだろう。また、某歌舞伎役者も、プライベートを詮索するなと言いながら、ブログでプライベートをさりげなくアップしているので、矛盾に満ちた人なのだな~と感じていた。

僕らにとって死は身近だ。誰かを犠牲にして、誰かに蓋をして、生きながらえている。動物であったり、植物であったり、家族であったりと、誰かを犠牲にし、踏み台にして、誰かを教訓として生きている。そのことを今回も目の当たりにした。彼女が残したことが、がん患者の方への光であってほしいと感じた。

「ロヒンジャ」と検索して欲しい。ノーベル平和賞を取りながら、誰かを犠牲とし、蓋をしながら、生きながらえている国家や国家のリーダーの真実が浮き彫りになるはずだ。人とはとても残酷であり、現実的だ。

選挙

横須賀市長選で上地さんが当選した。あの芸能人のお父さん。前市長の運営は緊縮財政を柱に運営をされていたと記憶している。縮小均衡により、市民は閉塞感や絶望感を感じていたのではないか。

なぜそう感じたのか?
我々は事業で介護事業所を2ヶ所横須賀で運営している。我々も実感が出来るのだ。

確かに無駄を徹底的に省くことは必要だが、閉塞感まで生み出すのは、疑問があった。
20年前まで横須賀に住んでいた人間から見ると、藤沢に人口で抜かれたことはとても不思議に感じていた。

今回の選挙を期に、市民の為の市政が行われることを期待したい。




不毛感

何も進歩も無く成果が得られない様を「不毛」と呼びます。最近の芸能人の未成年との事件は、「不毛感」が原因かなと感じてしまいました。

地位や名誉、その他充足感は、物質的な豊かさや他者からの承認欲求から得ることが可能ですが、全て外的要因の為、不確定ですし、評価はいつも時代によって移ろいやすいものだと思います。

きっと、花の時期だった自分と、花が枯れてきた自分とのギャップ感などに悩み苦しみ、もがいていたのかも知れませんね。花の時期は偽りだという名言を残したのは、かの有名な世阿弥です。花の時期は、立ち姿も素敵で、見た目も素敵な為、誰もがその姿に魅了されてしまう。つまり、大した芸が無くても相手を魅了することが可能だと、世阿弥は「風姿花伝」で書いています。

俳優さんも自分自身のなかで「不毛感」を埋める日常を過ごせれば、花は枯れても、枯れたなりの味が出せていけたはずなのですが・・・。

僕らが日常的に使っているSNSは、まさに「不毛感」が跋扈するコロシアムみたいなものです。若い子ほど、インスタに熱中するのは、「不毛感」がとても強く、かつ「花」の時期を永遠に続かせたいという願望があるから、流行るのではないかと分析してます。
若い女性は何をしても美しく、可愛く見えますから・・・。みんなに知ってもらいたい、見てもらいたいと言う願望にかられるのは理解出来ます。

だから、そんなSNSを毎日見てしまえば、一気に「不毛感」は高まり、うつ状態になるのは当たり前だと思う。他人が醸し出す非日常感や美しさを毎日見てしまえば、何もない自分に「不毛感」が出るのは仕方ないだろう。

それにしても、日本の美しさや喜びの基準が「若さ」や「かわいさ」(AKB ゆるキャラ)にしか基準がないのが、この国の危うさだと僕は個人的に思っている。そりゃ、不毛感は高まるに決まってる。




人の真理

先日、書店の入口に、世界的なベストセラーとなった「夜と霧」(ヴィクトール・E・フランクル みすず書房)が積まれていた。150ページ程の量なので、3日位あれば、あっという間に読めてしまうだろう。小学校高学年から読める内容かな。

第2次世界大戦時のナチスによる強制収容所の話なのだが、作者は、精神科医という職業から、心理的に人間が極限状態に追い詰められると、どう変化していくのかを事実を基に分析した名著です。(本人が強制収容所に収容されていた)

人はどんな壮絶な環境や、あらゆる状況下でも順応してしまうことや、生きる為には、想像を絶することも容易く行えることや、全ての人格を否定されると、個を失って、ただ生きる事だけ、目の前のタスクをこなすだけになってしまうことが書かれています。作者はこうも言っています。ただ、それはいつか故郷に帰ることが出来るだろうと言う「希望」がそうさせている。人の真理がこの本には書かれていると思いました。

現代に置き換えると、ブラック企業と叩かれた電通ことが思い出された。亡くなられた女性社員は希望を失ってしまったのだろう。逃げ出せばよかったのにと
いう意見を多く見ましたが、人は順応してしまうという真理を知ると、そういった意見がむしろ過ちだという事に気付かされてしまう。

多くのブラック企業、不正を犯した企業というのは、大なり小なりこういった心理状況下に社員が置かれているのかも知れない。一読をお勧めします。


一道万芸に通ず

ITを駆使して色んな働く肩書きをもつ「多動力」を推奨する記事を拝読しました。IT技術が進み、ある程度の時間をかけた修練が必要がなくなったことが「多動力」を後押しする背景だと思います。

記事を書いた人は、銀座の某有名寿司職人が10年以上かかって習得する卵焼きよりも、科学的な配合を調べて制作したパティシエの卵焼きの方が圧倒的に美味しいことを例として、他の記事に書いてありました。時間をかけて極めることは無駄だと言わんばかりの言いようでしたが、本質はそこではなく、道を究めるにはどうしたら最短に習得できるのかを知ることが大切なんだと言いたかったのではないかな。

年配の方は記事を読んで暴言に感じた人もいるかもしれませんが、時代の変化と本質を捉えた内容だなと思いました。

剣豪・宮本武蔵が書いた「五輪書」には「一道万芸に通ず」という言葉を残しました。それは彼が剣の道を究めただけでなく、書画においても非凡な才能を発揮したから出た言葉だと言われています。意味としては、一つの道に徹底すれば、全ての芸道に応用できるという意味だそうです。

多動力を身に付ける為には、ひとつひとつが一定以上のレベル感に達成できるかがポイントかも知れません。その為には、IT、科学的なアプローチを取り入れて、いかに一芸を合理的に最短で極めることが出来るかが大切だと思います。

一つ一つを極めていない状況では、多動が出来ても、何も生み出さないのは目に見えています。エキセントリックな記事は意外に高度な見地が必要な時があると思います。自分の能力が他人とは違うことを認識して、記事に書いてくれると、ちょっと助かります。

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