経営理念・行動指針

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美味しいコーヒー

リハビリデイ福祉の森をご利用中の利用者様にバス停でばったり。これから、美味しいコーヒーの入れ方教室に通うそうです。かれこれ通い始めて数年だそうです。僕もコーヒーを毎日飲んでいるという話しをすると、ご利用者様の秘伝のコーヒー資料集をその場で貸してもらいました。感謝です。

コーヒーを毎日飲む割には、コーヒーの知識が皆無だった・・・・。勉強させて頂きます。


ポジティブ

105歳で医師日野原重明さんが亡くなられた。病室でも、来る方に「ありがとう」と話していたそうだ。生前の映像を見ると、小学校に出向いて、特別授業を行っていたりされていたようだ。とても、朗らかで、相手を優しさで包み込むような印象があった。

私が勝手に師事している(実際に出口塾でお世話になっている)、ライフネット生命創業者の出口さんも同じタイプだ。決して、否定せず、やさしさで相手を包み込んでいる。圧倒的な経験と年輪を重ねた年齢がそうさせているのだろうか?お二人に共通しているのは、相手の良い部分を見てあげよう、ポジティブに物事を考えようとする点だろう。だから、出口さんの前では、皆、遠慮せず、びっくりするような会話が飛び交うのだろう。

これを言葉尻や、長幼の序で、いちいちお叱りを受けていたら、誰も話さないだろう。若手が自由に意見が出来ない理由もここにある。

未だに参ったなと感じるのは、意図していないことや、事実しか提示していないことで、反論されたり、意見されたりすると、ポジティブになれなくなり、ドンヨリとした気持ちになる。自分の意見や考えを述べることも大事だが、まずは相手を尊重し、褒めて欲しいのが人の心理だと思う。

自分も40歳を超え、兄貴分的な立場を担う年代になった。僕は褒め倒そうと思っている。所詮、短所は直らない。長所を褒めて、短所を覆い隠してしまえば良いのだから。少しだが、出口塾の効果が出てきたようだ。


ゆでガエル

7月15日に、知人よりグローバルな視点を学ぶための勉強会に誘ってもらった。世界の潮流と日本の立場に関して、環境、エネルギー、GDP、人口動態を含めて、ブラッシュアップされた内容をわずか3時間で語ってもらった。講師が一人10万円もらわないと、割に合わないと話していたのは、嘘ではないと思う。

自分自身は数十万払って同様の内容を得ることが事前に出来ていたが、これを無料で聞けている20代・30代の若者は粋に感じて行動しないとダメだろう。
私は最年長に近いので、違った立場で俯瞰させてもらったが、講師や主催者が言うように、総じて、今の若者(受講者も含む)はおとなしく、礼儀正しい。

講義の内容を考えるとマグマが吹き出すような衝撃を受けているはずなのだが、衝撃や喜びや熱狂といった感覚を私からは伺うことは出来なかった。猛烈に質問し、自分の意見を述べていたのは、中国から来た若者だった。今の日本を象徴しているようだった。中国は急激な経済成長、13億人による猛烈な競争が促され超学歴社会になっている。優秀且つ蛮勇な桁外れな若者が中国では数多くいるが、日本にはほとんどいない。子供の数が減り、大学も全入時代だ。いくら東大や早慶が難しいと言っても、競争が少ない今では、正直、見る影もないだろう。優秀な層が留学を選択する時点で結論が出ている。

若者は競争や資本の論理を毛嫌いし、「JAPAN AS NO.1」を未だに信じて疑わない、おじ様達の往生際の悪さが日本の立ち位置を悪くしてしまった様だ。世界のルールが強者の論理やイノベーションによって次々に変わっていく様を見ていると、トヨタの豊田社長が株主総会で、今後のトヨタの行く末に涙したのは当たり前だろう。EV全盛になれば、間違いなく地殻変動が起き、トヨタのプレゼンスは大幅に下がる。産油国も今の様な栄華はもう過去の話になるだろう。匠の技が何もいらなくなる。トヨタの工場の設備は過剰となる。トランプが雇用を訴えているが、そもそも大量の雇用がいらなくなるのだ。そんな時代が、目の前にある。テスラ、モデル3が発売前に40万台の予約があることは市場がEVへ向かっている証左とも言える。EV自動車はリチウム電池とモーターとOSの単純な組み合わせだ。ヨーロッパの自動車メーカーも2020年を境にガソリン自動車を順次廃止していく方向だ。(ボルボは2019年から) 水素自動車は取組としては良いのだが、ヨーロッパ自動車会社・政府とアライアンスが取れなかったのが致命的だ。まさにガラパゴスの極みだろう。蓄電池として水素は活用出来るので、社会インフラとして、日本では普及するだろう。

日本では、65年の時間をかけて、リニアモーターカー(時速550km)を2027年に開始するといっているが、2020年に時速1200kmのハイパーループがドバイでスタートする。(テスラを経営するイーロン・マスク率いるスペースXの発案)2013年に提案し、2020年に実用化。わずか7年である。
日本のお家芸の極みとも言えるリニアがガラパゴスするのは間違いないだろう。スピード感の違いと考え方の違い、日本にいると実感がどうしても湧かない。

悲しいかな、日本の上場企業部長の給与は、中国・アメリカに抜かされ、タイの企業と同じだと言う現実を日本人はまだ知らない。

日本がイタリアの様に工芸品を作る国に成り下がるのか・・・、この5年が正念場だろう。恐らく、僕は工芸品を匠の技で作り出す「匠の国日本」になっていくと思っている。いくら個人資産が1500兆あろうが、少子高齢化対策で全て溶かしてしまうだろう。

ローマ帝国の隆盛と日本の隆盛はとても重なる。


読書に戦略

先日のブログで勉強会で参加した際に、ビジネスマン達が同じ趣味趣向だった話をしましたが、そういった現象に警鐘をならし様々なジャンルの本を戦略的に読むべきだと言う著者がいました。

『戦略読書』(著 三谷宏治 ダイヤモンド社)を書かれた三谷さんがそうです。三谷さんは東大卒業後、大手外資系コンサルに入社したそうです。コンサルと言う仕事柄、同僚と同じビジネス書や書物ばかり読んでいたそうです。いつしか考えるロジックや会話の話題が同僚と同じ内容に驚愕し自分自身の個性や生き方が埋没してしまうと考え、読むべき本や教養を広げる本等を戦略的に読み込むことで他ビジネスマンとの同質化を防ぎ、同時に読書によって効果的な成長を促せないかを考えたそうです。

確かに、経営者は皆、ドラッカーは読むけど、サルトルや坂口安吾についての話はしない。東野圭吾や村上春樹は読んでいても、福澤諭吉の福翁自伝の面白さを語る人はいない。

抜き出ようと思うなら、人と違った側面でアプローチしないといけないのだと三谷さんは教えてくれた。

蛙の子はカエル

村上ファンドとして世間を騒がせた、村上世彰さんの新刊『生涯投資家』(文藝春秋)を読みました。お父様は貿易商の後に投資家になり、世界中の企業や土地に投資をしていたそうです。村上さんも学生時代に同行し、投資活動をつぶさに見ていたとのこと。小学校から父親に渡された100万円で株式投資を始めたとの記載もあり、親の影響が今の彼に仕立てたのだなと感心して読ませてもらった。投資家としての素地はそこから生まれたんだな。才能は環境的要素が強いのは本当だな。

村上さんは父と同じ投資家になりたいと思ったが、父に官僚になれと言われ、通産省に入省し、職業柄、国家と経済について考えることが多かったそうです。村上ファンドとは、タダの乗っ取りや買い占めではなく、正しい企業経営の在り方に修正する為にあると、事あるごとにマスメディアに村上さんが話していたのは、官と言う視点とお父様から学んだ投資家と言う視点があってのことだったのだなと、そんな事とは知らずに浅はかに見ていた自分に反省です。

10年ぶりにマスコミに登場した村上さんは50代後半には見えない程、老け込んでいたので精神的に相当苦労されたのだなと思います。シンガポールに移住したのも、お父様が台湾人で、シンガポールにお父様の親友が財閥を経営していることもあり、顧問としてシンガポールに移り住んだそうです。

子供の頃は、将来の夢を考えますが、結局のところ、親のDNAや親の影響で人生って決まるんだなと思った次第でした。僕も親が自営だったので、自営を始める時は、怖さはあったが、ロールモデルがあったので、過度な心配はありませんでした。親の影響って絶大ですね。

父と言えば、ブログでは書けない位、父親は破天荒な人だったので・・・。冗談に聞こえるかも知れませんが、事あるごとに、親戚から新聞に載る様な悪いことはするなとか、父に似ないで良かったと散々言われて育ってきました。親戚的には遺伝子に絶対に不良になるはずだったらしいが、父の会社で働く元不良のロールモデルを小学生のころから見ていると、上下関係やその他諸々が大変そうなので、なりたいと思えませんでした。コスパが悪いなって小学生で思う位でした。良い大学に入って、一流企業に入った方が楽できるなと思っていました。自分と父に関しては反面教師というのもあるのかも知れません。


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