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経営戦略を問いなおす

「経営戦略を問いなおす」(著 三品和弘 ちくま新書)を読んだ。以前、通っていた先生の推薦図書だったので、読んでみたが、中々、読みづらく、内容的にも手ごわく感じた。古典等で読めない時は読み手の知識不足、現代文等で読みづらい本の時は筆者の責任だと習ったが・・・。

今回は自分がお馬鹿だと卑下して読み進めましたが、いや~読み応えよりも、要約していかないと内容が繋がらない本だった。実際にはきちんと書かれているのだろうが、難解に感じたので、繋がりを感じにくかった。

私なりに要約すると要は、戦略は立てることは難しく、世の中に出ている「戦略」、「経営戦略」という言葉は眉唾ものだと喝破したいらしい。

三つ子の魂百までではないが、経営戦略を立てて上手くいっているのは、経営者の資質や経営環境の運に左右されるので、MBAで習ったり、本で学んだとしても、アナライズ(分析)は出来ても、新たなイノベーションは起こせないと断言していた。ものすごく同意出来た部分である。

本書で紹介された、優良企業ヒロセ電機は、社長自身が工場に25年ほど、見に行っていないと他の本で暴露していたのを思い出した。経営に集中する為だそうだ。経営の王道は、現場主義だと言われているが、型破りな方法で成功している。現場を見ないで経営戦略を立てて成功している。セオリー無視である。

コンピューターメーカーの「デル」の創業者マイケル・デルも実は戦略は持っていたわけではなく、結果論として成功していたようだ。(本書に書いてある)

世の中で言う経営戦略とは何なんだろうか??

筆者は経営者の教養や願望などを含めた資質をベースにどういう業務上の経験を踏んだかが戦略になり得るだろうと書いてあった気がする。

名経営者は世に出る前の幼少期や青年期に、経営者としての資質を磨いている傾向が高かったそうである。マネジメントは後天的な要素とは言われるが
経営者になると資質が重要なのか・・・・。

戦略を立てる際には、利益が出るマーケットで行わなければ、どんな名経営者でも会社は潰れるし、利益を伸ばすことは不可能だということをファクトと数字で示しているのは本書の傑出する部分だと思う。



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