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1位作り。

私と同世代且つ高学歴経営者が介護にも増えてきた。活躍ぶりを見ると、ちょっと、いや結構、嫉妬してしまう。

高学歴だけあって、経営者になるまでの歩みも、僕から見ると、とてもキラキラとしており、私の様な七転八倒、七難八苦、艱難辛苦の人生には見えないので、何をモチベーションに経営をしているのか?介護という労働集約的な事業で、どう能力を発揮するのか?ケーススタディとしてとても気になっている。

ただ、見ていて懸念要素もある。能力もあり、自信もあるのだろう。拡大志向がかなり強いことが、強みであり、アキレス腱になりかねないからだ。
彼等の標榜する言葉はかっこいいのだが、拡大ということに何の成功があるのか?何を成功の定義にするのか?戦略とは何か?が僕の経験則とは違うジャッジをしている気がする。

僕がロールモデルにしている同業他社は『ツクイ』です。彼らの強みは、圧倒的な1位作りに特化し、1位の事業を構築後に、横展開で更に1位作りの事業をドミナント的に集中構築する。同じ拡大志向でも戦略を持って運営をしている。当社は彼らの財務諸表を参考にし、同程度の営業利益が確保できているかを自社の指標にさせて頂いており、金融機関への説明でも利用させて頂いている。

ツクイ創業者の記事を経済紙で拝読したことがあった。以前、コンビニ経営を副業でされていたそうだ。その時のコンビニ本部による出店計画、統計学、戦略に衝撃を受けたそうだ。その当時、建設業でも年商10億~20億円の規模で成功していたそうだ。あらゆるノウハウを携えて、介護事業に特化し、今は、東証一部企業へ躍進をしている。

拡大の定義は『集中と選択』、『1位作り』が出来る事業なのか?その素地にあるのはシェア率と市場成長率が有望かどうかだろう。ツクイさんは、施設の規模を圧倒的な差別化要因としている。大企業だから出来る離れ業なのだが。

当社は介護タクシー事業がメインだ。介護業界からするとマイナーで、粗暴な会社も多く、業界内のプレゼンスも低く、成熟産業というイメージを持たれている。しかし、潜在的な市場成長率は実は高いのではないかと私は考えている。理由としては、今後、保険外事業として様々な活用方法が検討出来る事業だからだ。しかも、成熟産業の為、退場者が新規参入よりも多く、生き残った会社が残存者利益を享受する構造になっており、シェア率1位の会社は俄然有利となる。シェア1位を目指す当社には有利な条件なのだ。

利益率が高く、国が新規事業として推進する事業はプライヤーも多く、余程の運とスピードがないと、いずれ1位~3位以外は淘汰されてしまう。当社はユダヤ人が迫害を受けながら、古物や美術品に圧倒的な1位を発揮したように、目立たない事業且つ実は優良な分野で圧倒的な1位を目指そうと思う。規模ではなく、1位を取れるかが成功の定義なのだ。そしてオリジナリティも同時に発揮して。




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