経営理念・行動指針

ホーム > ブログ > 10月22日「即位礼正殿の儀の行われる日」

10月22日「即位礼正殿の儀の行われる日」

当社では月次会議を毎月行っているのだが、先月、10月22日が祝日だと知った。

私自身、天皇制や天皇のことを聞かれても歴史的事実しか語ることが出来なかった。

その私が衝撃を受け、猛烈にハマっている書籍が『月間日本』1月増刊号『私の天皇論』です。有名な論客が天皇や天皇制について寄稿しているのですが、故西部進さんや哲学本で私が勝手に師事している内田樹さん、天皇制への考察で僕が勝手に注目している白井聡さん、講演会を拝聴した佐藤優も寄稿されている。また注目はIRで反対意見を出した藤木幸夫さんも寄稿されていて、とてもバラエティーに富んでいる。また、内容もレベル高く、考察力も高く、きちんとしたエビデンスに基づいて書かれているので、各寄稿内容のベースは統一化されている。

内容を詳細に書くと、書ききれなく、内容がブレブレになるので、簡潔にすると、天皇とは文化・宗教であり、憲法により国民主権で国民により選ばれるものではない。文化・宗教として象徴がない韓国では、大統領が変わるたびに国が割れてしまう。中国では易姓革命(王朝が交代すること)により、国が変わってしまうが、日本はあくまで昔より象徴であり、政治的影響が無い為(江戸時代まで)、日本という形が変わらなかった。天皇という万世一系(血統が変わらない)という神話性を壊さない為にも過度に法律で規定せず宗教・文化として現神人と存在していることが望ましいという共通認識で書かれている。

この本を読むまで三島由紀夫の天皇論が一部理解出来なかったのだが、論客のおかげで理解が出来た。彼は玉音放送を聞いた後に天皇に対しての怒りを超えた怒りをずっと持っていた。それはキリスト教と天皇との対比による怒りだった。神はアブラハムに対して子供を差し出すことを要求し、アブラハムの子を殺すこと、アブラハムの子自身が殺されるという二重契約をした。しかし、神は自分の命を差し出すことは無い。しかし、天皇という神は自らの命をも差し出す覚悟で敗戦を迎えた。神が死を選ぶことに対しての怒り。この怒りが彼を最終的に市ヶ谷へ駆り出させたのかと勝手に推測してしまった。


ヘタな自己啓発本を10冊読むよりもとても良本なのでおすすめです。



お気軽にお問い合わせください。ホームヘルパー・ケアマネージャーの派遣やデイサービスについて、ご質問・不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。電話番号ご利用者様の方(介護タクシー・その他) 045-762-2181/法人様・求職者の方 045-762-0851

メールでのお問い合わせはこちら