国も早急に建設を急いでいる為、補助金額も2500万円前後出るそうです。補助金充当により施設建設費は大してかからず、更に運営費も補助金が出るのであれば、確かに美味しい事業だとは思います。
補助金効果が切れた後は自力で運営を行い、様々な事情を抱えた障がい者を一生面倒を見ていく必要がある。責任がかなり重い事業であることがメルマガでの説明で抜けている気がした。私の姉がいずれイチユーザーになるだろう僕達家族にとっては参入が増えることは望ましいのだが、玉石混交が素早く解消することを願うだけである。介護よりも障がいはとても大変なのは、ユーザーであり、事業所として運営をしているので良く分かる。
歴史は繰り返すとはよく言ったもので、いつか魅力あるマーケットも過剰な参入により飽和し、ハレーションを起こす。安定収益、金もうけを最優先させると痛い目にあう。介護や障がいの場合には利用者もいる為、慎重に取り組んでもらいたいところだ。
現在は届け出制の為、誰でもどこにでも障がい者グループホームの設立が出来る。都市部等は乱立する可能性が高く、社会保障費の不安から将来に渡って採算が取れる保証もない。介護保険を始めた時も、届け出制、補助金が出ていました。今では、補助金もなく、皆、青色吐息だろうと思う。ドミナント戦略で特定地域で一位になる等、ある程度の規模を目指さない限り、進出を考えるのは辞めた方が良いと思った。良くない宣伝だなと思わずブログに書かずにいられなかった。ただ、魅力を感じている人にはとても良い社会貢献事業であることは間違いない。