経営理念・行動指針

ホーム > ブログ > 2020年8月

自主的な判断

久しぶりにブログを更新しました。

コロナに関しては中長期的に付き合う必要がありそうですね。国民全体の空気感としては、GOTOトラベルキャンペーンの廃止、公的拘束力が生じる緊急事態宣言の発令を期待している様に感じます。

連帯や団結力がとても強い国民性ですので、皆、同じ気持ちでコロナに立ち向かおうという面ではとても良いことではありますが、他方では、少数意見や我々以外でGOTOトラベルを必要とする業種、部分的でも緊急事態宣言を出されることで影響を受ける業種の方の生活を考えると、一つの民意だけで社会全体を形成しようとするのは、私個人としては全体主義に感じる為、全てを検証することなく受け入れるのは如何なモノかと考えております。

首相も公的な拘束力を伴う、特措法の改正には懸念を示している点は、その辺りにあるのではと考えております。ただ、緊急時にはある程度の公的な拘束力も必要だと言う意見も正しいと思いますので、バランスの問題と権限をどこまで行使させることが大切なのかも知れません。

敗戦から75年目です。毎年、この時期には戦争関連の本を読むことを習慣にしている(恐らく、この時期に多くの戦争関連の書籍が並ぶからが正解)のですが、前都知事猪瀬直樹氏が書いた、『昭和16年夏の敗戦』が今のコロナでうごめく民意を反映しているように思えました。ネタバレになりますが、内容としては、首相管轄の『総力戦研究所』が昭和16年に設立され、民間、軍部、官僚から30代の若きエリートを集め、日本が開戦をした場合のシュミレーションをした。結果は日本必敗と出た。しかも、負け方の予想は史実とほぼ同じの結果を算出した。戦争を回避する為に東条内閣が発足したのにも関わらず、当時の統帥権の問題や青年将校の反乱、神の国日本は負けないという国民感情を考えるとデータよりも空気感で戦争へまい進してしまったという内容が書かれています。

75年前も今も民意という空気感が世の中を支配している。しかし、敗戦後も悪いのは軍部、政府であり、我々国民は悪くない、被害者だという点は共通。その辺りを頭に入れて読み進めていくと、面白いと思います。

また民意が世の中を動かしていくという点では、有名な本で『大衆の反逆』(オルテガ・イ・ガゼット)もありますが、若干、読みづらいので
読了には時間がかかるかと思います。政治と民衆、国家の在り方、変異に関しては、『人間の条件』(ハンナ・アーレント)が有名ですが、ものすごく難解な為、コロナで在宅ワーク等で時間がある方でないと、読み進めるのは難しいと思います。


お気軽にお問い合わせください。ホームヘルパー・ケアマネージャーの派遣やデイサービスについて、ご質問・不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。電話番号ご利用者様の方(介護タクシー・その他) 045-762-2181/法人様・求職者の方 045-762-0851

メールでのお問い合わせはこちら