経営理念・行動指針

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すそ野

昨日、林家正蔵さん(林家こぶ平)の息子で、二ツ目の林家たま平さんの独演会に行ってみました。実はトークショー付きで、廣瀬俊朗さんが出演するということで、ミーハーな気分で観に行くことに。

時の人が出演するということで、会場は満席、80%以上は女性且つ、40代~60代・・・。いつもの寄席とは雰囲気が全然違う・・・。さながらアイドルのコンサートみたいだ。黄色い声援が会場にこだましている。ドラマで使われたユニフォームを着た子供や女性が多くいる。来る寄席を間違えたかな・・・。となりは廣瀬さんの追っかけらしい・・・。追っかけの人達が会話を少し聞いていたが、廣瀬さんの追っかけだけあり、ものすごい情報量だ。純粋に寄席を聞きに来たのは俺だけか・・・。そんな不安がこだまする中で、寄席が始まった。開始冒頭に、たま平さんが開始早々にアンケートを取っていましたが、やはり大半のお客様が落語を聞くのが初めてだそうで。何はともあれ、有名人とのトークショー付きという斬新さで、落語のすそ野が広がれば良いのかなと思いました。

ドラマ(ノーサイドゲーム)の裏話等が聞けて満足した人が大半だったのではないかな。僕は、今を時めく人のオーラや佇まいがどんなものかを感じてみたかった。僕なりに分かったことは、自分という軸が廣瀬さんには出来上がっており、どんな場面、どんな時でもブレずに淡々と生きている姿がオーラや佇まいに現れていた。世界を相手に戦ってきた人のあるべき姿なのだろうが、俳優未経験者であれだけ人を引き付けたのは、世界で戦ったからといって出来る訳ではないだろう。

最後まで場の雰囲気になじめず、今度は純粋な寄席に行こうと決意して会場を足早に後にしました。

泥臭い会社

若い頃は華やかな仕事がしたい。都会で働きたい等、考えていたが、就職難もありローカルな商材を売る商社で働いた。大手商社が見向きもしない商材で勝負をしていた会社が、見向きもされず、捨てられていた水素ガスで今では国の基幹産業の一翼を担うようになった。水素を液化する技術に関しては、前職にいた会社しか日本ではノウハウがないという。存在は薄いが特定事業には、圧倒的な存在感を放っている。また、時代が変わると最大手にもなる可能性を秘めている。これが僕自身の会社経営の一つのベンチマークとなった。

生き残る会社は、①大手が見向きもしない:ニッチ、利益率が低い。②泥臭い仕事で面倒くさい仕事。③世の中では必要な事業であり、切り口を変えると、とても重要な事業を営んでいる。

逆に生き残れない事業や会社は、①大手が参入する。ニッチではない。利益率が比較的高い。②システマティックな業務 ③誰が見ても有名且つ参入が盛んである。

介護で言えば、デイサービス事業、老人ホーム、放課後デイサービス。世間で言えば、M&A事業等。強烈な競争がある為、生き残る為にはトップランナーでいる必要がある。大手と闘って、生き残るのは正直難しいと思う。処遇やノウハウが段違いだからだ。

カッコ悪く、泥臭く経営することが最終的に生き残る条件なのだと思う。崇高な経営理念も大切だが、勝ちやすき場所でいかにどう勝つかを考えなくてはならない。


環境×熱意×運

新聞を読んでいると、景気の良い話は聞こえてこないのだが、こんな時期でも伸びている会社がある。そのような企業には特徴がある。①業種を絞っている。②その業種に熱い想いがある。③運が良い。④大手が参入しない。

伸びている会社は他社等の対抗馬が存在するのだろうが、順調に業容拡大をしている。あなたの会社は何をしているのですか?と聞かれて、一言で内容を言える会社は伸びていくのだと思う。

介護事業の場合、地域に様々なサービスを展開する必要があり、一つの法人で様々業態を構える必要がある。永続性や利益性、独自性という観点から見ると、ある程度絞った方が良いだろう。飲食店でも伸びている会社は一業態で一気に拡大している。

当社はドメインを介護タクシーに集約している。当社にしか出来ない事業という位置付けが、介護タクシーだ。そして先駆者としての介護タクシーに対する想い、他社が軒並み撤退する中での当社への風向き等を考慮し、業容を拡大出来ればと考えている。介護タクシーと言えば、福祉の森と呼ばれるように精進したい。まだ、介護タクシーには無限の可能性があるはずだ。僕はそう思っている。




不死身の特攻兵

『不死身の特攻兵』(著:鴻上尚史:講談社現代新書)を読んだ。第二次世界大戦時、陸軍の特攻隊として9回出陣し、9回帰還した佐々木友次さんの実話だ。皆さんが知る通り、特攻隊は軍艦や空母に体当たりをすることを目的としている。生きて帰ることは許されない。無駄な死をするのではなく、生きて帰り多くの戦艦を沈没させることの方が大切だという信念を曲げず、軍に逆らい生き延びたと言うのは信じられないことだ。

現首相を中心に昔の日本は良かった、道徳教育を通して日本人の魂を取り戻したいと言うが、大和魂というメンタリティーがどれだけ悲惨な歴史を残してしまったのか、『不死身の特攻兵』を読んで考えてもらえると幸いです。日本人の素晴らしさは皆が知るところではあるが、影の部分もしっかりと知るべきだろう。

『不死身の特攻兵』を一読した後に、自国の歴史が当時のエリート達に恣意的に捏造されていることを知ることになります。悲しいかな、戦勝国のアメリカが書き換えたのではなく、自己保身の為、当時の日本人のエリート達が歴史を書き換えてしまったのだという事実を。

声なき声がようやく聞ける時代になったのだと思う。


  • 2019/12/19

ポピュリズムより国家

■2020年度国家予算が102兆円(日経より)。税収もバブル期を超え、過去最大の63兆円だが、社会保障費の増大(1.7兆円増)もあり、増加に歯止めがかからない。2025年までにプライマリーバランスゼロ(国債償還を除く、歳入-歳出=ゼロ)にする為には15兆円程度の国家予算削減の必要がある。このままだと達成は難しいのではないだろうか。更に少子高齢を止めるには子供に対して予算を投入する必要があるだろう。そうなると、更に消費税を増税するのか、それとも、思い切って、どこかを削るのか。国民の気持ちとしては、年金は欲しい。医療費は安い方が良い。当たり前だと思う。老人への社会保障費カットは票田を持つ老人やその家族に総スカンを食らう可能性がある。気骨な政治家が100年後の未来の為に痛みを伴う改革をして欲しい。改憲などその後でよい。

■センター試験に変わる共通テストがとん挫しそうだ。マークシートから記述式へ。暗記から考える力へと舵を切るはずだった。6年程の準備をしていたそうだが、様々な不備・不安が浮き彫りになってしまった。主なモノとして採点官の主観による点数のブレ、問題が適切でない等、試験近くになっても試験情報が入らない等だ。
暗記一辺倒では優秀な人材を育成出来ないと国は危機感を抱いている。データの可否だけならば、ディープラーニング出来るAIには我々は勝てない。暗記中心の教育を続けることは、将来、使えない人材をわざわざ育成しているだけだ。安易なポピュリズムや民意で翻意するようでは強い国家を作ることは出来ない。信念を貫いて欲しい。

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