経営理念・行動指針

ホーム > ブログ

考えない

ITの進歩なのか、考えられない人が急速に増えている気がする。働き方改革も良いのだが、最低限の数をこなさないと質に転嫁出来ないのだが・・・。

働く時間を減らし、成果を上げるには、徹底的なマニュアル化、省力化を図るのがセオリーだろう。
マニュアルだけに頼れば、頭を使うことが無い為、機敏に状況に応じて考えられる人が減ってしまう。


熱量を持って、愚直に馬鹿みたいに働くことが馬鹿らしく思え、マニュアル的に能動的に働くことを求められるのは、同じ日本人としても、少々違和感を感じてしまう。ブラック企業と呼ばれる、過重労働は当然、論外なのだが、過度に働くことを制限をするのも難しい問題だ。

労働人口が減る。人が足りない。働く時間に制限がある。最低時給も上がる。強制的に有給を取る。(当然、有給中に人材を用意しなくてはならない)

労働人口が減っても、時間でカバーすることを禁止されてしまう。IT、AIだけでどれだけカバー出来るのかは僕には分からない。
人がいない中での規制は、中小零細企業では、打つ手がない。当社も他社には出来ない事業を付加し、価格的に採算を取れるように事業をシフトし、人的資源の低減を図るしかないと思っている。


予想が出来ると思うが、働き方改革が進めば、中小零細企業の整理統合となるだろう。倒産危機となっても政府のセーフティーネットで幾分か救われる企業が出るだろうが、潰すような政策を出し、ゾンビ企業として再生させるのは、本末転倒ではないだろうか。

大企業へ統合を促し、生産性を上げて国力を強化するのは理解できるが、質が担保出来ず、思考出来る人が大幅に減った日本の企業が成長が出来るのか、働き方改革の弊害は、実は人材の質の低下とも言える。

少子化による学力の低下、ITの進化により、日本人は確実に考える力が低下している。海外から来る労働者の方が意欲があり(生まれた国から来るだけでも物凄いこと)、数か国語の語学も操れる。どう考えても、日本人は負けてしまう。残念だ。



当たり前のことだが。

投資家のジム・ロジャーズの『お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する』(PHP新書)を読んだ。当たり前のことの羅列だったのだが、現実逃避している自分を発見してしまった。

内容的には平易で1時間~2時間あれば読了は可能だ。お金の流れと歴史の因果を踏まえて、今後も歴史は繰り返すことを、FACT、ロジック、数字で示している。

日本に対しては、財政悪化、少子高齢化により、国の消滅を危惧しており、我々が考える内容と一致していた。残されている時間はなく、移民を入れること、財政の改善を早急に行うことを提言していた。概ね、海外の投資家は同意見なのだろう。

今後、世界有数の鉱物資源国である北朝鮮と韓国が統合した場合には、北朝鮮の労働力の安さにより、世界から投資が舞い込む可能性が高く、出生率低下で苦しむ韓国と都市化していない北朝鮮は少子化を拒む可能性が低く、結果として人口が増え、高成長が見込める国に変貌を遂げる可能性を示唆していた。金体制をどうするかが不明瞭な為、可能性はどちらに転ぶか分からないが、シナリオとしてはベストだ。
しかも、国家として借金が無い為、国家の更なる繁栄が可能となる。

日本の介護事業にも言及する記述があったが、ジム・ロジャーズは懐疑的な意見であった。当然であろう。介護に係る費用の大半は国民の税金で生み出されているものであり、介護事業の発展は、国民の将来期待へのモチベーションにはなりうるが、国家維持には何も役に立たないからだ。

他の介護経営者様より、新しい事業は何か無いか?と時折、聞かれる。飛び石をして他の事業に手を出すのは禁じ手と言われているが、15~20年後を勘案すると、日本と海外で何か展開出来る事業を構築するのであれば、ベストだと思う。もう一案として、その事業で地区一番になって、最後まで生き残り、残存者利益で生き残るか。

日本の若者がこぞって、日本の有名大学を目指すのは、日本国家存亡の危機が事実であれば、選択として危険なのかも知れない。今、他の人に言っても鼻で笑われてしまうが・・・・。













助かるのだが・・・。

国は障がい者向けのインフラ整備に躍起になっている。18年4月より障がい者向けのGH(グループホーム)の拡充を始めた。昼は就労施設で働き、夜はGHで生活をするという仕組みだ。

従来の施設数では、希望者が多く、全く足りていなかった。200万人位足りていないと言われているそうだ。私の姉もその一人なので、助かった。自宅で面倒見ている家族の高齢化が顕著となり、国が動かざるを得なかったのではないか。つまり、200万人前後の待機者は、無理を重ねてきたとも言える。

ただ、また、コンサルタント会社が儲かりますよと、あちこちの企業に持ち掛けている。儲かるからやるのか?と言いたくなるが、参入業者がなく、施設が増えないのも困る。利用者候補の立場としては、とても複雑だ。

自社でやればと言われそうだが、予想だが、数年も経たない内に施設が乱立して、利用者獲得が困難にすぐになるのが早晩目に見えてしまう。介護タクシー、リハ特化型デイ、放課後デイ全てがそうだった。歴史は繰り返すとはよく言ったものだ。




私刑

自分がアルバイトをしているお店内での不適切な動画を投稿する人が相次いでいる。以前、小生が紹介した『影響力の武器』にも、記載されているが、自殺や事故の新聞記事が出ると、真似する人や感化される人が続出すると言うのは人間の心理だと書かれていた。

今回も、いけないことだと分かっているのだろうが、若気の至りとして、動画を投稿する若者が相次いでいるのだろう。昔と違い、限定的な範囲ではなく、日本中に拡散してしまう。若気の至りが事故、事件として扱われてしまう。若気の至りといっても、企業側からすると、とんでもない行為なのだが・・・・。

若気の至りで済まないのが今の世の中。本来、若者を裁くのは、法律だけなのだが、我ら日本国民は死刑ならぬ私刑を若者に課してしまうのだ。具体的には、彼らの経歴、写真全ての情報を探し出し、死刑宣告と言わんばかりに情報拡散してしまう。国民一丸となってマスコミと共に糾弾する。法で裁かれるべき事件が日本国民によって私的に裁かれる。今の日本は、魔女狩りを行っていた頃の中世ヨーロッパか?と感じてしまう。

動画を出す方がダメだが、執拗にたたく国民も冷静に考えた方が良い。

芸能人の不倫騒動でも、国民によって私刑とされてしまう。裁かれるべきは法律である。フランスの大統領だった、ミッテラン、オーランド、サルコジは皆、英雄色を好む政治家だった。彼らはフランス国民から不倫や不貞で糾弾されていない。裁くのは法律だと彼らは、フランス革命を経て理解をしているからだ。

大臣の切り取り発言もそうだが、マスコミも炎上ネタばかりを記事に挙げているのは、日本が平和なのか、国民を愚弄しているのか、どちらなのだろうか?




盛大な人生

自己啓発的な本は好まないのだが、中村天風著の『盛大な人生』を手に取った。積極的な思考・行動が人生を豊かにするというのが、彼の有名な考え方だが、具体的なことが『盛大な人生』に書かれていた。金額が1万円するので、購入には躊躇するが、下手なセミナーに出るよりもおつりがくる内容だと思う。

自己啓発的な内容だと思い読み、半分眉唾物で進めてみると、人間としての在り方、真理を突いている項目が多く、私にはとても参考になった。時代と共に流され、自分を見失っていたのだろう。改めて、人とは何か、人生とは何かを改めて考えさせられた。

松下幸之助翁が師事し、京セラ稲盛さん、日本電産永守さんが愛読書にしている所以が初めて理解出来た。

眉唾物であれば、なぜ購入したのかというと、毎週通う本屋さんにいつも陳列されていて、おそらく10年超は、ビジネス本を手に取る際に、必ず中村天風の本を見ていたことになる。全く興味はなかったのだが、先週、偶然、目に入った時には、なぜか運命的な直感を感じて、購入してしまいました。購入の際に立派な本の為、立ち読みも出来ないので、内容も分からずに購入しました。(AMAZONのレビューは多少参考にしましたが。)

悩んでいる時、答えが欲しい時に、必要な本だったのかも知れません。


お気軽にお問い合わせください。ホームヘルパー・ケアマネージャーの派遣やデイサービスについて、ご質問・不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。電話番号ご利用者様の方(介護タクシー・その他) 045-762-2181/法人様・求職者の方 045-762-0851

メールでのお問い合わせはこちら