経営理念・行動指針

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M&A

一日オフィスにいると、FAX、メール、電話の80%以上がM&Aの連絡という日がある。トレンドなのだろうが、やり過ぎだ。昔のボーリングブームのごとく、業者がM&A業務に一斉に群がっているのだろう。ブームが過ぎるとまた倒産の嵐かな・・・。M&A業者がM&Aされるんだろうな(笑)

優秀な学生や若者と後継者不在の企業をマッチングさせれば面白いのに。そんな企業出てこないかな。

家族

母の退院が決まった。とは言っても、今後、何をどうするのか、僕は知らない・・・。弟が気を使ったつもりなのだろうが、スタッフや業者から退院日を知らされたとき程、悲しいことは無かった。

退院後の生活方法を知らされていない以上は何もしてあげることが出来ない。自分でやると決めた以上、僕は口出しはしないし、影から応援はする。申し出がない限り、手伝うことはないだろう。

父から姉の今後の相談を受けた。当然、兄弟に相談すべきだろうが、彼らでは何も出来ないだろう。だから相談もしない。この問題と母の問題はちょっと違うんだよな。母の生き様、父の生き様、父と暮らす女性の今後、姉の幼き日を唯一知る僕だからこそ、話し合える内容だから、兄弟には内容を共有していないだけなのだ。

父はもう人生が長くないと悟っているようだ。母の違った側面を教えてくれた。父も辛く耐え抜いてきたんだな。話を淡々と聞いていた。実はその事件や癖は俺も何となく知っていた(笑) 自分が岡本太郎と母かの子みたいな関係だなと思わず笑ってしまった。姉を通して、父と息子が濃密な関係に初めてなった気がする。

内縁の妻とも話をした。彼女からは、父の愛した娘を見てあげたい、でも籍に入っていないから金銭的に一緒にいるのは難しい。姉についつい手が出てしまうと話してくれた。父が亡くなった後に姉と内縁の妻が共に暮らしていくのは不可能だという結論になった。父は離婚して再婚することも何度も考えたそうだが、母の今後を案じて、踏みとどまったそうだ。

30年間否定し続けた父が初めて、姉を手放すことを選択した。苦渋の選択だと思う。姉は何回家族から匙を投げられてしまったのだろうか。生まれてきて良かったのか、生きるとは何なのか?障がいがあっても生まれてきて欲しいという人がいるが、その45年後の悲惨な惨状を見て、そういえるのか?僕はそうは言えない・・・。助けてあげたくても僕自身も抱えるものが多すぎて何も出来ない。黙って姉と離れるしかないのだから。

災害に苦しむ人を皆が必死でボランティアしているが、今ここにも苦しんでいる家族がいる、助けに来てくれ。と感じた、どうにもならない現実に憤怒したかったが、姉への膨大な悲しみに心を押しつぶされた。FBなどでボランティアアピールしている人を見ると、日々、地味に苦しみ、助けてと声をあげられない家族がいることを積極的に知って欲しいと切実に思う。

















夏と言えば...

ブログの更新を怠っておりました。失礼いたしました。
夏と言えば・・・、○○文庫の100冊(笑)!
夏はいつも課題図書を読まされていた。昔は意味が分からないと適当に読み進めていた本が多かった。適当な感想文だったな・・・。

新潮文庫の100冊が店頭に並んでいたので、個人的な夏の課題図書として安部公房の『砂の女』を買ってみた。早速買って読んでみたが面白い・・・・。53か国に翻訳される理由が分かる。まだ、読み始めなので、読了後に詳しい感想は記載したいと思う。

安部公房を若い頃読んでも、今ほどの感動や面白さは生まれなかったな。

読書は中年からに限ると最近、ひしひしと感じるのだが、代表格は、夏目漱石ではないだろうか?
夏目漱石の『こころ』は夏の課題図書の定番だが、中学生や高校生では、Kが死んだしか印象に残らなかったのではないか?


中年になり、改めて読むと、良心の呵責や愛や嫉妬の怖さ、恋愛が男性優位なのはおかしいだろうと色々と考えさせられるのだが、中学生・高校生の大半は恋愛を知らないだろうから、登場人物の心の機微を本当の意味で掴むのは無理だろう・・・。

源氏物語も紫式部が女性だったから、やわらかく、丁寧に女性の心の機微を表現が出来た。夕顔や空蝉あたりを読むと男性目線でも楽しめるが、女性目線でも男の恋愛の法則を知ることが出来て面白いなと感じる。大人だからこそ浮かんでくる感想だが、源氏物語は高校生の頃は受験に出るので、登場人物を暗記したり、敬語や謙譲語がどこなのかを必死に調べていて、中身までゆっくりと読むことはまれだった。

大人こそ読書を楽しむべきではないだろうか?

日々格闘

某大企業部長(古くからの友人なのだが)と数人で杯を交わした。財界を代表するような企業の社長であっても、結局は社長と言う役割・機能を果たすだけで、権限なんて何も無い。任期を粛々と淡々とこなすだけだと教えてくれた。新卒で入社した時に、見上げても雲の上で見えなかった大企業と呼ばれる組織の全貌が、時を経て知ることが出来た。見えたものは、蜃気楼にも似た私の勝手な幻想と、悲惨な現実だったということか。

その宴席の中で、私が諦めかけていた事業の一部を先に事業化出来ていた社長にアドバイスをもらうことが出来た。中小企業のおやじは常に飯の種を探し、日夜、格闘している。そんな自分に自画自賛しつつ、某有名店の食事でも何でも奢るので、更なるアドバイスをもらう約束を取り付けた。

僕は同じ業種の人と飲むことがほとんどない。理由は自分が欲しい情報が入ってこないからだ。異業種との濃密な宴席は時にして、自分の企業の未来さえ変えてしまう可能性があるのだ。そんな夜に歓喜しつつ、夏の夜を楽しんだ。


22歳の起業家

とある番組で、東大在学中の22歳起業家のマイルールを追うという企画番組をザッピングしながら見た。

今どきの、脱力系、世の中にしっかりと関わりながらも、強欲さはむしろ不必要で、世の中に貢献することを是としているようだ。
起業家が経営する建物はとてもクールでオシャレだ。関わる仲間やステークホルダーも同様な井出立ちであり、アパレル関係かIT関係なのではと思う位、洗練されている。

私がいる介護業界も同様な傾向だ。オシャレでクールな若手経営者が、自分なりの世界観・正義感で世の中に問う、しかもゆるやかに面白さを持って。しかもそういった経営者が圧倒的に増えている。

違和感と驚きを持って注視しているのだが、日本全体の業種が若手による感性で埋め尽くされようとしているのかな。若手のみならず、40代~の経営者・スタッフも同様な井出立ちにスイッチしているのも驚きだ。

先駆者を自認していた私だったが、風当たりに負けて年々、スマート且つシンプルに路線変更を余儀なくされた。時代が早すぎた感に寂しさを覚えると同時にこれから世の中の打って出る若者には是非頑張ってもらいたい。

ただ、一点だけ注文を付けるとすると、同じ世代、感性の人間だけと付き合わない方が良い。確かに同じ空気感、世代といる方が楽だし、批判もない。圧倒的に成長をしたい、持続的・永続的に成長をしたいのであれば、多様な世代と交流しないとどこかで成長が止まってしまう。

また、いつかは、若者と言われた経営者もオジサマ・オバサマになる、その時にそのままのノリ・感性でいることは不可能であり、むしろ痛々しく見えてしまう。どこかで決別する日がくると覚悟を決めて、事業・理想に邁進して欲しいと思う。


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