経営理念・行動指針

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年下の流儀

我々の業界では管理職や所長が年下、その他パートスタッフが年上、一回り年上というケースが少なくない。

違ったケースだと男性が管理職、女性がパートスタッフの場合も実は揉める。

当社の離職率が高い部署、揉めている部署はまさにこのケースが大半だ。

年下の管理者は年下らしく、相手を敬い、仲間を称賛し、丁稚奉公を続けつつ、みんなの縁の下の力持ちを続けないと事業所は崩壊する。そして続けることが成功の秘訣なのだと思う。

相手に非は無いので、私の失敗談も敢えて書くが、最近、スタッフから、社長自身が怒号を伴った抗議を受けた。通常のマネジメントで考えると社長の取った行動は正しいとも言えたが、一定の年齢を過ぎたスタッフの気持ちを考えると、年齢相応の配慮が必要だったと言える。反省を込めて謝罪をした。

大企業であればと一瞬、頭によぎったが、中小零細企業では、仲間をどう大事にするかが大事なのだ。

それが、相手の力量不足、相手のミスであっても、そこを責めず、年上世代を年下が大きな気持ちで包み込むことが、我々の規模の会社では必要だ。法令違反や明らかに場を乱す人は、某都知事の言葉を借りて排除すべきだが、甘受出来る範囲であれば、甘んじて受け入れる度量が管理職や経営者に問われる。

正しいことを主張し、押し通すことはリーダーとして必要なエッセンスだと言われる。だが、本来は清濁併せのむことが大切なのだ。デカルトや聖徳太子(17条の憲法に書いてある)、孔子も中庸が世の中には必要だと言っている。

若さは正義の現れであり、世の中全てを青春の偶像として見てしまう。黄昏時を迎えた人や、斜に構えて生きている人も現実にいることを理解しないとだめなのだ。彼等から見れば、正義を振りかざす若者は面倒な人にしか見えない。

どちらかが正しいのではない。目標の為には、どう分かり合うか、どう行動するのかを話し合うのが大切なのだ。

僕も40歳過ぎれば、年の功で大丈夫だなと高を括っていたが、25歳の社長就任時と同じポジションに戻された。貞観政要の太宗の気持ちが痛い程分かる。
あのチェザレ・ボルジアやカエサルでさえも、民衆に対しては寛容だった。リーダーは難しいなとつくづく考えさせられる。






経営の本質

経営の本質とは何だろうか?僕が思うにはトップライン(売上高)を維持・拡大することだ。ボトム(経費)を調整することも大切だが、トップラインが上昇することにより、ボトムの調整がより効果的になる。縮小均衡は一時的な処置でしかない。

助成金活用、IT活用、軽費削減等、さまざまなボトムを調整する案はあるが、経営者はボトムよりもトップラインが大幅に変わるようになる為にはどうしたら良いか(ビックシング)を考えるのが仕事なのかも知れない。

経営を学んでも、なぜ経営が良くならないか。理由は簡単だ。経営はサイエンス(再現が可能なもの)ではなく、アートだからだ。僕らがいくら孫さんの本を読んでも孫さんになれないのと同じだ。自分と同じロールモデルを探して、愚直に努力するしかないのだ。


ITと介護

新規事業が徐々に形となって現れた。これはひとえに、スタッフのお蔭です。感謝です。
とはいえ、まだ予断は許さないのですが・・・。まあ全国にないビジネスモデルを悪戦苦闘しているので、仕方ないことなのですが、
ドタバタ劇は喜怒哀楽を伴うので、神経はすり減っていきますね。ちょっとしたチキンレースを毎日行っている様な感覚ですかね。


ITを活用しながら、事業に活かしていくのは、なかなか大変です。
最後は人なのですが、テクノロジーを上手く活用できない会社は淘汰される可能性が高いです。

理由は圧倒的にITを活用するほうが効果が高い。そして費用も安価だということ。

昨日、次回勉強会の打ち合わせをした時に、IT活用の勉強会を実施しようとなりました。介護業界のそうそうたるメンバーでも理解が進んでいないのが現状でした。こればかりは外にアンテナを張るしかないので仕方ないのですが。



本には毒を

「花には香りを、本には毒を」というキャッチコピーが以前、あったそうです。なるほど、確かに。

一昔前には本を読むこと禁止したなんて聞くと、本にはそんな作用があるのか~と、改めて感じてしまいます。

週末に『サラバ』(上・中・下)(著 西加奈子)を直木賞ということで読んでみました。お~長い~、くじけそうになり、思わず、AMAZONの書評を読むと、明治・大正時代の文学を読みなれている人なら、このスローな展開は理解できるはずと挑戦的な書評が・・・・。
その時代の文学は良く読んでるけど・・・でも、すごく辛い。読むのが苦痛だ・・・進まない。だから何なんだこのくだり・・・、怒りと絶望が・・・もしかしたらこれが毒なのか・・・、いや毒とは違う。

くそ~と思い、悪戦苦闘しながら、フルマラソンを走るかの如く完走しました、いや完読しました。最後の展開が全てであり、ここにたどり着くと、安ど感や納得感が湧いてくる。新しい手法の小説だなと思いました。

毒を欲している自分にとって、劇薬ではなく、安堵や共感、感動を伴う小説はすぐに心から消えてしまうので、やはり毒をまき散らす本を読むことにしよう。
そう考えると、漱石や三島や安吾は毒に満ちている。彼等の小説は人を変えてしまったり、良からぬことを引き起す着火剤になりかねない内容が多く、まさに毒なのだ。

週刊文春か新潮か忘れましたが、石田純一の「還暦と文化」というコラムがあるんですが、これが意外と秀逸な文章だなと感心しました。普段から小説を読み込んでいるんだろうな、言葉の使い方が叙情的であり、知性を感じました。きちんと他の言葉を引いてくるあたりも、読書家なのだろうと感じてしまいました。テレビで見るイメージとのギャップがおもしろいですね。文章に全く毒が無いのも彼らしさなのだろうか。伊集院静との対比で読むと更に面白い。



日本ワイン

国産ワインと日本ワインは違うそうだ。雑誌にも特集が組まれるほど、日本ワイン(完全に日本で作る)が人気だそうだ。某作家も絶賛していた。そこで、贈答品で買うケースもあるので、試しに買ってみた。東京では販売されていない、新潟限定の赤ワイン。即完売だそうだ。奇跡的にネットサーフィンで見つけた。

飲んでみると、『ボルドーとも違う、ブルゴーニュとも違う、ナパとも違う、ブラインドされて飲んだら、日本のワインと分からないだろう』とは某作家のコメントでした。レベルが非常に高いとも書いてあった。

その通り・・・・。でも、良く読んでみると美味しいとは一言も書いてなかった。僕の感想も一字一句同じでした。カベルネソーヴィニヨン主体のはずだが、アクセントが独特だった。そこがウリなのだろう。おそらく王道のボルドーを飲みなれている人は戸惑うかも知れない。

真似でもイイから、王道がいいな。がんばれ~日本のワインとエールを送りたくなった。ウニコの格安ワインが手に入ったので年末はスペインワインかな。

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