経営理念・行動指針

ホーム > ブログ > 社長ブログ

哀悼

暗い話ばかりですみません。

昨日、愛犬のミニュチュア・ダックス:名前はぺぺ(会社のイメージキャラクターとして活躍中)、交通事故により11歳11か月の天寿をまっとうしました。
我々の不注意が原因でした。昼時に事故は発生しました。ちょうど私は会社にいたので、一報を知らされて、かかりつけの動物病院に運ばれたと連絡を受け、慌てて駆けつけましたが、即死でした。

エンジェルケアをされて、対面した我が愛犬は、今にも飛び跳ねそうな、ぺぺでした。僕は愛犬に対しては誰よりも、何よりも大切にしてきました。自分の命を投げ出しても愛おしい唯一無二の相棒でした。その愛犬を一瞬にして失ってしまい、感情がおかしくなりそうでした。毅然と向き合っていましたが、家に連れて帰り、硬直していく我が子をさすっているうちに、もうこの世にいない現実を知りました。当事者を責めることも出来ず、しかし安全管理を怠っていたことを知り、愕然としました。そりゃ、交通事故に遭うよ・・・・。その扱い方に、嫌悪感を覚えたのも事実でした。ただ、悪気が無かったのは知っているので、責めることは出来ませんでした。

毎年、健康診断を受けさせ、手作り食を食べさせ、誰よりも大切に育ててきたので、事故死だけは避けて欲しかった・・・・。

覆水盆に返らずとはこのことか・・・。母親が重篤な状況の為、もしもの為に、遺影を探していた矢先でしたので、まさか元気な愛犬の遺影や葬儀場を探すことになるなんて・・・・・。

ヒヤリハット、重大事故の前には、多くのケアレスミスがあり、それがいずれ重大事故につながると言われています。まさに今回の愛犬の死はそれを教えてくれたのだろうと何か意味があるのではないかと自分に言い聞かせています。
今、自宅のベットで安らかにペペは眠っています。根元から牙も折れ、腰の骨もこなごなになっていたので、直視が難しいのですが、今日でお別れになりますので、ご飯をあげ、さすってあげて、一緒に寄り添ってあげたいと思います。明日の葬儀以降は前を向いて頑張ろうと思います。

本日の朝礼で、愛犬の死と母の重篤を伝えましたが、リーダーとしては失格でしたね。大粒の涙が止まりませんでした。皆様に私の業務を手助けしてもらうことをお願いしました。皆、涙を流しながら、聞いて頂き申し訳ありませんでした。

私と取引や関係がある方には申し訳ありませんが、当面は、会うことも難しく、なかなか業務に集中出来ないと思います。時が過ぎるまで、温かく見守って欲しいと頂けると助かります。我が子を失うと言うのはこのことなのか・・・、辛いですね。


人生100年?

母が昨日、入院した。1ヶ月程度の入院になったのだが、色んなことが重なったのだろう。彼女の人生を考えると、我慢することしか出来なかったのだろう。
もっと早くに気付いてあげれば、大したことにならなかったことが悔やまれる。

退院後のリハビリや家の整備等、課題が山積みだが、『困難は分解せよ』とは、かのデカルトの言葉だが、一つ一つ課題をクリアするしかないだろう。

父も母もおそらく短命なんだろうなと、フト頭によぎってしまった。ゴーギャンの言葉を借りれば、我々は何処へ向かうのだろう・・・。

姉の件、父の件、母の件と同時に降りかかっているので、さすがに自分もお手上げ状態なのだが、自分には会社のかじ取りもあるので、出来ることが限られてしまう。出来る限り、人の力を借りながら、対処したいと考えている。

人生100年時代だと叫ばれているが、本当か?と母や父の事案を見ていると感じてしまう。

健康に対するリテラシーは、学歴や収入によって比例しているからだ。学歴が高ければ、それなりの知識や学習意欲があり、知的な活動を通じて、健康に関する様々知識を習得する。学歴を伴う、収入の高さにより、文化的且つ健康的な生活を送ることが可能となり、結果として寿命が長くなるのではないだろうかと推論する。

100年生きると仮定すると、財政上の問題から公的な保険だけでは全ての生活費を賄うのは難しく、人生のどこかで、学校に通い直したりするなど、新たな知識を吸収するか、自分のスキルを磨き直す必要が出てくる。一生涯生び続けないと、100年生きることが苦痛であり、困難となってしまう。






全国フォーラム

土曜日に『暮らしの保健室』全国フォーラムに飛び入りで参加させて頂きました。地域で抱える様々な課題を『暮らしの保健室』で支えていくというのがコンセプトのようです。

北は北海度、南は宮崎から参加されていました。女性且つ看護士さんが大半でした。医療という観点で、未病の段階で様々な病気や課題を解決したいというのが、病院に勤めている看護師さんや訪問看護士さんには常に頭にあったのだろうと感じました。

年齢(失礼な話ですが。)は50代後半~60代が多く、キラキラと働く女性がまぶしく見えました。女性の特性が如何なく発揮されているなと感じました。自分の生活エリアで自分のやりたいことをやる。年齢や立場を超えて、様々なタスクを同時並行でこなしていく。医療・介護・地域振興等様々なタスクを『暮らしの保健室』では、皆、無償で行っているようです。

僕は、地域よりも広域、無償よりも有償と広い空間で物事を考えてるのだなと実感してしまいました。この分野は経験豊かな女性にお任せして、自分の得意な広域な業務にまい進したいなと感じました。一般的にはこの様な違いは男性脳と女性脳と呼ばれる違いだそうです。空間視野が女性よりも男性の方が広く見ることが可能で、空間視野は物事の考え方にも影響していて、時間軸等も広域に見る傾向があるそうです。

男性がまだまだ介護職で少ないのは、介護業界が女性脳が中心な業界だからかも知れない。最近、地域に根付いたボランティアや介護職を行う男性が増えたのは、成熟社会になり、目線が未来・物質的志向から現実・堅実志向になったのと、それに伴う男性の女性化もあるのかも知れないと考えると合点がいきますね。








ワンマン

昨日、夜に実家に行った。母親の体調が悪いとの連絡を受けたからだ。姉が父親に引き取られ、心にポッカリと穴が開いたのだろうか?夏から足の調子が悪く、医者とのトラブルもあり、体調悪化に拍車を掛けたのかも知れないと弟から説明を受けた。

自由になったのだから、好きなことをすれば良いのでは?と普通は思うのだが、何をするにも父親の許可制だった母にとっては、思考停止状態になってしまったのだろう。会社で言えば、言われたことをこなすだけの社員といった感じだろうか・・・。

僕の人生も高校までは全て父親が決めていたことを思い出した。かなりの命令口調だったので逆らえなかったな。

そう考えると母は父に言われたことをただ黙って遂行してきた人生だったのかな。

父は会社で例えると、全てを決めるワンマンな社長。しかも、自分が知らない分野でも自分の意見を通してしまう・・・。結果として家庭崩壊、会社崩壊という憂き目に合ったのだろう。

実はお恥ずかしい話だが、当社のある事業所の所長が改革を訴え、突然ワンマンなボスと化した。チームを大事にする当社のオペレーションとは違った手法で改革をしたかったそうだが・・・。結局は、スタッフの大半に面従腹背をされて、事業所を辞めることになった。当然、巻き添えをくらった職員も携えて・・・・。

1人が全てを決めるのではなく、スタッフ全員と情報共有し、それぞれに責任を付託し、スタッフを全面的に信頼をし、相談し合いながら施設や事業所を運営すれば良かったのに・・・。なんで自分1人で決めて、それを説明無しに押し付けてしまうのだろうか?

改革を訴えた2か月後に当事者が退職を伝えてきた時には、その事業所のスタッフには困惑と疲労感がにじみ出ていた。

父親と重なる光景だった。ワンマンがあまりにも行く過ぎると、誰もついてこないし、長い目で見ると崩壊する。リーダーは全能の神ではないのだ・・・。
実家が崩壊したのは、姉の病気のこともあるが、父親の行き過ぎたワンマンが原因だなと思い、実家を後にした。

明日はトップが辞めてしまう事業所の決起大会をするのだが、チームの再構築を軸に話をしたいと考えている。














文春砲

昨日、テレビを見ていたら、瀬戸内寂聴さんがテレビで取り上げられていた。彼女の寂庵には、多くの悩みを抱えた人で溢れかえっているそうだ。
紹介VTRで寂聴さんは観衆に『恋と革命よ!!』と叫んでいた。

太宰フリークならピンとくるのだが、『恋と革命』は、太宰治著『斜陽』に登場する主人公かず子の名セリフだ。ちなみに『斜陽』は女性の不倫の物語なのである。

寂聴さんの代表作『夏の終わり』も斜陽をパクッたのかという感じてしまう内容だ。『斜陽』と物語は一緒で主人公である女性が複数の男性と不倫する内容だ。実は寂聴さんの自叙伝なのだから、思わず笑ってしまう。描写が赤裸々だった記憶があり電車では読めなかった気がした。

皆、寂聴さんの説法を有難がって聞いているが、昔、不倫の代名詞といえば、寂聴さんだったらしい。でも、誰も知らないのか、忘れてしまったのか、不倫経験者の話を有難がって説法を涙して聞いているVTRを見ていると文春砲で叩かれた芸能人や政治家が可哀想だなと感じてしまった。

甘美で淫靡な作品を作ろうと思えば、実体験が時には必要だ。芸術的なことに必要なエッセンスに我々がどうこう言うべきでもない。政治的能力と性癖も同一視するべきではない。皆にとって有益な人間であれば、とやかく言うべきではないし、不貞行為として、利害関係者が民法上で白黒つければ良い話だ。

太宰治も不倫の代名詞だった、永井荷風も作品の為に遊郭を経営していた。軍医であった森鴎外の『舞姫』は、堅苦しい恋愛内容だ。官僚出身の三島由紀夫も大人の男女の恋愛描写に関しては太宰等と比べると表現の深さでは劣っているのではないかと僕は個人的に思っている。

太宰の『斜陽』は後年、主人公とされていた不倫相手の日記を参考に書いていたと、不倫相手の家族から日記を証拠に暴露されていた。実体験だったからこそ、内容にリアリティと深みがあったのかと感嘆してしまった。

実は寂聴さんが翻訳した源氏物語を買おうか、ちょうど悩んでいたところだった。源氏物語と言えば紫式部が女性目線で男性の恋愛模様を書いてあるのは周知の通りだが、あの恋愛経験が濃密な寂聴さんが翻訳した源氏物語は、まさに彼女にはうってつけだったのではと思っていた。

人間というは、人も殺すし、泥棒もする生き物だ。絶対にダメというが、絶対ほど怪しく・危うい言葉は無いと僕は思っている。色んなことを含めて、寂聴さんが中庸に話すことが出来るのは、人間の業を知ってしまったからだろう。綺麗ごとでは済まない人間の欲を知っているから、真面目に生きているのに、困り果てている人に、楽に生きろと言えるのだろう。

堅苦しい世の中になったものだ。人間ってそんなに厳かではないんだが・・・。






お気軽にお問い合わせください。ホームヘルパー・ケアマネージャーの派遣やデイサービスについて、ご質問・不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。電話番号ご利用者様の方(介護タクシー・その他) 045-762-2181/法人様・求職者の方 045-762-0851

メールでのお問い合わせはこちら