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『超』独学法

野口悠紀雄さんの『超』独学法(角川新書)を読了した。野口さんは1940年生まれだが、ワードプレスを自由に使いこなせるそうだ。(CSSやHTMLを使って修正も出来るそうだ)

しかも独学で学んだらしい。80歳近い年齢を知り更にビックリした。
内容としては、独学の意義と方法論が完結に書かれていて、3日坊主で終わっている自分のモチベーションを高めてくれた。

その中で、有名識者が口を揃えて、言っていることが記載されていた。1つ目は、工業化からサービス業・IT業へ世界的にシフトしている。昔の様にアメリカに追いつけ、追い越せの時代ではなく、自分達で物事を考える時代に変わった。アイデアを生み出す為に、常に勉強する必必要性が高まっている。知識の多さがアイデアを生む源泉であり、AIの時代に変わった場合であっても、知識がある人間がどうAIを活用するかが重要らしい。GAFAの様なイノベーティブな企業は正に知識の集積体である。

とある識者は日本は圧倒的に学歴と教養が足りないと言っていたことを思い出した。GAFAの経営陣の大半は大学院卒、理系、文系のダブルホルダーであり、日本の様に最終学歴が学士では低学歴とみなされるようだ。今の時代ほど、知識の多さを求められる時代はないと識者は皆、口を揃えて言っている。(識者がいう低学歴とは大学の偏差値の高低ではなく、最終学歴の話(修士、博士))


一生勉強しないといけないなんて、嫌な時代に生まれたなと感じる人もいるが、考え方を変えると、下克上が出来る社会と考えることが出来る。

また、勉学によって、地位や収入を増やせる社会は健全であり、生まれによって、能力の有無関係なく、最初から地位や収入があるのはおかしいと記載があった。(そういった意味では日本はまだ健全な社会だそうだ。)

中小企業の社長のイメージは、ロータリーやって、ゴルフして、お酒を飲んでというのが定番だが、時代も大きく変わりそうだ。

大塚家具を見て思うこと

財務の勉強会をしようかと資料を集めている。大塚家具もケーススタディで使おうかと決算書をダウンロード。昨今、資本増強の為の提携話が報道されているようだ。

記事では、現社長の戦略をボロクソに書いているが、正直言えば、ボロクソに書いている記事も正しいとも言えない。何が言いたいかと言えば、時流と言う風に乗れば、ダメな戦略でも当たるし、逆風の時流であれば、どんな高度でち密な戦略を用いても、絶対に成功しないだけなのだ。風が吹かないのに凧が上がらないのと同じだ。

要は戦略の是非ではなく、大塚家具の立ち位置は時代に何をどう対処しても合わなかっただけ。自分の能力に自信があったのか、社長がいたずらに動き過ぎて、寿命を短くしただけなのだ。

結果論から論評しているが、ビジネスは案外そんなものだ。仮に事業再生のプロと呼ばれる人材が3年前に運営したとしても、おそらく縮小均衡を基本線とし、短期間で結果を求められない非上場企業に変えて、経営体力をつけさせるだろう。数年後に利益体質に変えて、再上場するという手法を取るだろう。新規事業や手法で大幅に業績を変えられる程、大塚家具には風が吹いていなかった。

500億から300億まで売上高が下がっても、利益率が高まれば企業価値は高くなる訳であり、売上高に固執せず企業の在り方を変えなくてならないことを示唆するケーススタディの一つだと感じた。

富裕層で圧倒的1位を獲得出来れば、残存利益で今後も運営が可能なはずなのだが・・・、結局は戦略で躓いた格好になり、寿命を縮めた。

具体的には、記事の指摘通り、ニトリやイケアが跋扈する低価格帯~中価格帯への進出や新品家具とバッティングしてしまうリユース品事業を立ち上げてしまったことだろう。マーケティング戦略でいえば、無形である高級家具ブランドを大きく棄損させてしまった。

なりふり構わず販売数を増加させることしか頭には無かったのかも知れない。要は売れれば何でも良かったのかもしれない。本来、全てを包み込む戦略(低価格~高価格帯まで販売)は強者が取る戦略であり、立て直しが急務の大塚家具はむしろ絞り込む必要(高価格帯のみ)があったのだが・・・。現社長の様な才女であれば、当然、理解していたはずだ。

TKPが提携先となっているが、本業が家具屋ではないので、どのように再生させるのか興味が個人的にはある。富裕層の家具事業に立ち戻り、事業再生を図ることが中長期的には一番の近道な気がする。相乗効果で結果を出せるのか?僕には判断がつかない。


高度化している

今こそ、読書が自己を鍛える為に有用な時代はないと僕は思う。ビジネス書ではなく、硬派な古典や文学を指すのだが。

全ての業態で、高度な経営スキル、ITスキルが昔に比べ格段に求められている。

もはや気合と根性で生き残れる時代ではなく、精神面は当然のこと、知力面・論理力も鍛えていかないと立ち行かない時代になっている。古典的だが読書が一番の対処法だと僕は思う。

今、流行りのindeedもITスキルが無ければ、自社では何も対応が出来ない。(実際にはindeedの担当者が丁寧に対応してくれる。仲介業者に頼むことも可能だ)

当然、ネット上でエラーが起きても、自社では技術的な対応が出来ない為、業者に丸投げになってしまう。当然、その度に費用がかかる。自社で出来れば、コストはゼロだ。情報・スキルの有無で会社の未来が決まってしまうかも知れないのだ。ITだからといって、費用がダウン出来るとは限らないのだ。知識が無いとむしろコスト高になるのがITだとも言える。

今の時代、ITスキルが無いのは、英語を話せず英語圏に就労をするのと同義だと思う。経営者は辛いだろうが、少しだけでもプログラミングを学んでも良いかと思う。プログラミングは言語なので、覚えておけば、損は絶対にしない。

当社は自分が多少プログラミングが分かるので、ITを駆使しつつ、仕組を変えている最中だ。3年後にはITを駆使し、利益を生み出すことが当たり前の会社を目指している。具体的には、介護タクシーはUBERの様にネットで稼働出来る仕組を作りたいし、介護オフも現在、ネットの売上が大半だが、更に伸ばしていきたい。ITにはそれだけの能力や技術があるのだ。

勉強会

都内で介護事業所のメンバーと勉強会を行っている。もう3年目に入るのかな。今年は事務局を担当している。一年も早いもので、あと1回で今期の勉強会は終了となるだろう。

来年も引き続きやるべきか、誰かにバトンタッチすべきかは自分だけでは判断は出来ないが、同じ学び舎で学んでいるのに、自分が上から偉そうに経営トピックスを話すことが、周りの人の感情として如何なものなのだろうかと常に悩んでしまう。

下手に講師を呼ぶと費用がかかる。下手な講師よりも自分が話した方が介護事業所向けにレクチャーすることが可能だということで、自分が中心となって運営させてもらった。様々なことを知っているのは、それだけ死にそうな経験をしてしまった証左だろう。

戦略論や昨今話題になっているM&Aのデューデリジェンス方法、緊急時の銀行対応方法等も自分の経験を踏まえて話しておきたいと思っている。知っているのと知らないのでは、雲泥の差となるからだ。相手が百戦錬磨の場合、やさしい経営者が多い介護事業では太刀打ち出来ないからだ。

昨今の介護事業所の経営環境は年々悪化している。収益性が高いと言われている訪問看護・放課後等デイサービスのM&Aも盛んだ。綺麗ごとも大切だが、経営者としての踏み絵を踏めるか、冷徹になれるのか?
上記の決断をする為には経営者としての本当の情報・知識を集めないといけないと僕は事務局の責務として感じている。


8月と言えば

8月と言えば、サラリーマン退職記念日。2001年8月7日付で退職をし、8月8日に借り上げアパートを出た、8月8日を毎年、退職記念日として心に刻んでいる。記念日には特に何もしていないのだが・・・。

8と言えば末広がりなので、縁起が良い時に辞めたなんて自画自賛をしていたが、あれから17年も経つのか・・・。自由に生きるはずが、今はとても不自由だな。今期は自由を得るために再び闘わなくてはならない。


当社は8月で新たな期に入った。先月3年計画を策定したが、ようやく、強みと新たな強みを生かせる時期に来たようだ。選択と集中をきちんとやり切れば、利益が大幅に変わる。今までの計画と違い、自信と確信があるので、ワクワクして今期を迎えることが出来た。後は経営者として、今後の当社を憂い、きちんと踏み絵を踏めるか、アクセルを踏めるかがカギを握っている。

3年後には自社でNO.1事業が二つも生まれることになる。地域と日本とダブルで。


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