経営理念・行動指針

ホーム > ブログ > 社長ブログ

ルーティン

昨日は久々に日課となっていた中国の古典を寝る前に読んだ。2月1日以来、開いていなかったようだ。就寝前又は起床直後に、書斎で読むようにしていた。精神状態を経営者・リーダーとしてコンディションを保つには、古典はとても良い。ようやく元の生活に戻りつつある。

リーダーとしてどうあるべきか?当社のリーダーと自分を重ねて見た。皆、一様に責任感が強く、自分の仲間を親分として守りたいという気持ちが大きい。ただ、思いがあり過ぎて、業務をリーダーが全て抱え込んでしまう傾向がある。

自分と重ねて見ると、僕もリーダーとして会社を始めた頃は、一人で業務を抱え、自分がやらないとダメだと思い込んでいた。おかげで2年弱の間、1日18時間~20時間労働を月~土までする羽目になってしまった。リーダーとして、成長する為には、人に業務を与えて、その人を自分と同じリーダーにさせなくてはならないと、誰かに言われ(誰かは忘れました)、業務を無理矢理スタッフに振ることにしました。自分がやらなくても業務が円滑に回ることに驚愕しましたが、リーダーは自分と同じ人を育てないとダメなのだとその時に気付かされました。

その当時の私は一日当たりの業務量が多い為なのか、余裕が全くなく、当然、視野も狭くなり、意見も頑なでした。リーダーにありがちな間違いを最初から犯していましたが、ベンチャー企業の立ち上げは、そんなものなので、とても良い思い出になっていますが、当社リーダーにもう一つだけ知って欲しいのは、人の成長するエッセンスで大事なことは、人の意見や苦言を素直に受け入れることだと思います。なかなかそれが出来るリーダーがいない。理由は自己評価が他者評価よりも高い為、人の意見が受け入れることが出来ず、また、誰よりも働いている自負が強い為、自分の意見や考え方が正しいという思い込みが強くなってしまうのだと思う。誰よりも考え、働いているので当然の帰結なのだが、リーダーだって間違えを犯すし、他者の意見で自分が助けられることもあると知って欲しい。

成長に必要なのは、育成と寛容的な受容だと分かってもらえると当社のミドルのリーダー層は皆、素晴らしい人格者へと変貌を遂げるのではないかと感じている。今も大変な人格を兼ね備えているので、あとは寛容さを身に纏われることを祈念したい。



人生観

東日本大震災から7年。震災発生時、自宅マンションでも、テレビがひっくり返ったり、本棚から本が落ちたりした。室内で飼っていた愛犬が、キッチンで震えて、うずくまっていた。

生命の危機や、大惨事に見舞われると、人生観が変わると言われている。多分に漏れず、僕にも変化が起きている。理由は愛犬の死だ。ペットロスを軽く見ていたが、僕はかなり重症だと思う。小説家の佐伯泰英さんも新聞でペットロスだったとコラムで書いてあったが、僕の愛犬は事故死の為、どうにもならない思いが強いのだと思う。どんな死も死だが・・・、防げた死に対してのくやしさが消えないのだろう。

時間が解決をしてくれるとは思うが、今はそれが問題ではない。人生観が壊れてしまったことが問題なのだ。大切なものを失い、自分自身に問うことが増えた。心の支えだった愛犬を失ってしまったことが余程、堪えたのかな。自分から見える景色がセピア色に見えてしまう。僕は愛犬と共に一度死んだのだ。全てが過去のものになった。であれば、新しい自分としてどうしたいのだろうか?そういう感情が覆い尽くしているのだ。

絶望感に悩まされている訳でもなく、悲壮感が覆い尽くしている訳でもない。単純に生き方を変えたいと心から強く思ってしまっただけなのだ。隠していた願望を愛犬が呼び起こしてくれただけなのだ。

毎日は淡々と、平穏に何も無かったかのように過ぎ去っていく。自分も淡々と何も無かったかの様に過ごしている。それがまた辛い。









急速に

母の容体が急速に回復している。下肢を切断することにより、急激に回復すると医師からは伝えられていたが、こんなに早く回復するとは。
看病疲れで自分の体調が悪いのとは正反対なのがとても嬉しい限りだ。検査機器も外され、普通の大部屋に入院しているので、一安心だ。

気が抜けると人はダメというが、本当にそうだなと思います。

ドイツになれるのか??

朝のワイドショーで日本青年会議所のツイッターが問題となっていた。問題となった内容はアジアの隣国に対してヘイトスピーチを書いたり、NHKへの誹謗中傷を書いていたことに関してだ。青年会議所側は、組織の関与は否定し、個人の暴走だとコメントしているが、議事録も流出しており、組織の関与はあったのではと疑義が付いていた。世論の活性化を狙ったのだろうが、やり過ぎ感がぬぐえない。

本心としては日本は悪くない、悪いのは他の国だと言いたいのだろうが、本来は、ドイツの様に、今現在でもヨーロッパ各国に謝罪を行い、ヨーロッパ各国と友好関係を築いていければ良いのだが・・・、諸事情もあるので、謝るのには問題があるのは分かるが、歴史が捻じ曲げられたとか、そんなことは無かった、もう謝罪したから関係ないと発言を繰り返してしまうと、アジア各国と真の関係を築くのは容易ではない。ドイツが優秀なマルクを捨ててまで、ユーロに舵を切ったのは、もう二度と戦争はしないという意思表示なのかも知れない。日本にはバブル期にそのチャンスがあったのだが、全国民が浮かれて、忘れていた(笑)

今、考えると、もったいないチャンスだった。覆水盆に返らずとはこのことだ。



出る杭が作れるか。

米映画界最高の栄誉とされる第90回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の授賞式が4日(日本時間5日)、ハリウッドであり、京都市出身でロサンゼルス在住の辻一弘さん(48)が英国人2人とともにメーキャップ&ヘアスタイリング賞に輝いた。同賞は1982年の第54回で新設されたが、日本人の受賞は初めて(毎日新聞より引用)

「こだわりをもち、他人と違うことをやり続けた。自分しかできないことをやるために、人一倍努力した」。米アカデミー賞のメーキャップ&ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘さんは、1月に一時帰国した際、なぜ米国で成功できたのかという問いにそう答えた。(日経新聞より引用)

所謂、日本では異端・出る杭の類の人だ。自立心を持ち、自分だけの価値観を持ち合わせ、人の評価の外にいる人なのだろう。
恐らく、日本では狭すぎただろうし、感性も合わなかっただろう。

教育論に興味があり、フランス・アメリカ・イタリア・日本・中国と調べてみた。アングロサクソン系は、ギリシャからの系譜を引継ぎ、リベラルアーツを大切にしている。知を愛することがベースにあり、基本的には詰め込み教育は無い。正解のない答えを生み出すのにはとても適した教育だと感じた。

中国等は秦の始皇帝を初めとする官吏になる為の詰め込み型であり、膨大な知識の習得によって、秀才を生み出すのには適している。知識を利用して大きな力を発揮すると思えた。まさに官僚型教育であり、知識以外のことには脆い印象がある。

アングロサクソン系は、出る杭の教育を、アジア系は早期英才教育を目指していると言える。どちらが良いかは、どうなりたいかによるので、私の意見は避けるが、辻さんの様な、異端な才能を伸ばすには、早期英才教育では芽が出なかったかも知れない。スポーツの分野は早期英才教育が有用だろうが、その他分野に関しては、時間や様々な化学反応が不可欠に思える。昨今のアメリカのIT企業の勃興は、出る杭の賜物の様な気がしてならない。

日本は時代に逆行して、早期英才教育がブームな気がする。昔は街に子供が溢れていたが、塾通いが普通だし、大学も現役合格が大半だ。早期に準備をして詰め込んでいるのだろう。子供が子供らしくいた方が、大きく能力が開花するというのはアメリカの有名エリート校の常識らしい。アメリカのエリート小学校は、ゆっくりと勉強をさせるのが常識らしい。今でこそ、エリート校となった灘も、大きく成績を伸ばすきっかけになったのは、一冊の国語の教科書だけを5年間かけて読ませたことで日本で有数の進学校になったという内容をテレビで以前観たので、アメリカの教育には非常に合点がいった。

子供にとって大切なのは親が先回りをするのではなく、子供自身が自らの手でハートに火を付けることが重要であり、結果として、辻さんの様な蛮勇な人を生み出すことに繋がるのではないかと思った。今回の辻さんの受賞は、日本人大リーガーが輩出されるよりも、オリンピックで金メダルを取ること以上に、ものすごく快挙でもっとこの賞に称賛があっても良いと個人的に感じた。


2020年に学習要綱が変わるらしいが、日本も詰め込み型教育の弊害と限界を感じたのだろう。そのまま突き進むことを切に願う。



お気軽にお問い合わせください。ホームヘルパー・ケアマネージャーの派遣やデイサービスについて、ご質問・不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。電話番号ご利用者様の方(介護タクシー・その他) 045-762-2181/法人様・求職者の方 045-762-0851

メールでのお問い合わせはこちら