経営理念・行動指針

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盛大な人生

自己啓発的な本は好まないのだが、中村天風著の『盛大な人生』を手に取った。積極的な思考・行動が人生を豊かにするというのが、彼の有名な考え方だが、具体的なことが『盛大な人生』に書かれていた。金額が1万円するので、購入には躊躇するが、下手なセミナーに出るよりもおつりがくる内容だと思う。

自己啓発的な内容だと思い読み、半分眉唾物で進めてみると、人間としての在り方、真理を突いている項目が多く、私にはとても参考になった。時代と共に流され、自分を見失っていたのだろう。改めて、人とは何か、人生とは何かを改めて考えさせられた。

松下幸之助翁が師事し、京セラ稲盛さん、日本電産永守さんが愛読書にしている所以が初めて理解出来た。

眉唾物であれば、なぜ購入したのかというと、毎週通う本屋さんにいつも陳列されていて、おそらく10年超は、ビジネス本を手に取る際に、必ず中村天風の本を見ていたことになる。全く興味はなかったのだが、先週、偶然、目に入った時には、なぜか運命的な直感を感じて、購入してしまいました。購入の際に立派な本の為、立ち読みも出来ないので、内容も分からずに購入しました。(AMAZONのレビューは多少参考にしましたが。)

悩んでいる時、答えが欲しい時に、必要な本だったのかも知れません。


心を鍛える

日頃より体を鍛えている・トレーニングしている人は多いと思う。マラソンや筋トレが流行っており、24時間ジムの登場やマラソン大会の開催数増加を見ると、益々、健康志向になっているんだなと感じております。

私自身は最近、寒さと忙しさで、ランニングや筋トレは、ご無沙汰しております。

とは言え、体を鍛える肉体面だけに気持ちが先行してしまい、人間の根幹をなす心を鍛えることが疎かになっていないだろうか?心を鍛えるとはどんなことがあるだろうか。例えば『今日一日、人の悪口を言わない』、『嫌なことを先に対応する』等と律することが鍛えることに該当すると思う。
マラソン・筋トレを多くこなしても、精神力はつくが、心の在り様までは鍛えられないと思う。そこに気づいていない人も多くいる。

先日、支払いをする際に、ポイントカードを忘れたのだが、レジ横のPCで検索しても、名前が出てこないらしい。お客様の登録エラーだと言われた。相手の都合でカードが書き換えになり、データ移行が出来ていないだけなのだが、心が無い人が多いのか、お客様のエラーだと一方的に言われてしまった。最近、本当にこんなやり取く、高圧的な人が多い。店員さんに余裕がないのだろうといつも心配になっていたが、最近、思うのが心を鍛えていない人が増えているからじゃないかと思うようになった。相手を想う心の鍛錬が単純に足りないだけなのだ。

今後の対処法としては、たいして使わないポイントカードは破棄しようかと思う。全部、Tポイントカードに統一してくれないかな(笑)

体も鍛えつつ、心も積極的に鍛えたいなと思う。

女子殺害に思う。

小4の女子が父親に殺害をされた記事を見ました。

可哀そう、許せない等、そんな言葉で日本中の世論、井戸端会議で一瞬は埋め尽くされるのだが、結局は、いつもの日常に皆戻ってしまう。

残念だが、人間は経験した物事には想像力や解決力が働くのだが、経験したことのないもの、見たことの無いものには、ただ傍観するだけなのだ。

私の家も障がいの姉がいるが、頑として父親が障がいと認めない為、あらゆるサービスや行政の介入を拒否した。40年もだ。行政の介入を試みようとすると、母を脅かし、恫喝し、来訪した市役所職員にも怒鳴り散らしていた。
再び姉を精神病棟で薬漬けの生活をさせる位なら、在宅で看てあげたいのは分かるが、母一人に押し付け、障がいサービスを拒否するのは、常軌を逸脱していた。

父は決まって、『姉は障がいじゃない、母親の育て方が悪いんだ』と我々、兄弟に言う。心の中では『お前のエゴだよ』と思っても、怖くて言えなかった。結果、我々、家族は自分の身を守ることを優先し、黙って父親の言うことに従った。


あらゆる行政サービスに加入していなかった為、姉は国民年金・障害年金共に未加入となっていた。
今、現在、姉が自力で生活することが不可能だ。元気に生きているが、生存権のはく奪、家族への危害の観点で言えば、今回の事件と同義だろう。

声高にして、助けを求めれば良かったじゃないかと言われそうだが、叫んでも、そんな状況を理解してくれず、人当たりが良い父親が言葉巧みになし崩しにしてしまう。そして、今度は自分に矛先が向かい、暴力と恫喝を受けるだけでなく、育児を放棄されてしまう。高校進学を許してくれない、大学の学費を払ってくれないと考えると何も出来なかった。

大人になり普通の家庭とはこう言うものだと知るまで、自分の家庭の異常性に全く気付かなかったのだ。暴言を受けながらも、父を尊敬していた。(当然、父には良い面もあるのだが・・・、悪さが際立っていても、ちょっとでも優しくされると人は、許してしまうのだ。DVでよくあることらしい・・・。毎日、DVを受けていたわけではなく、時折、行われる。今回の事件もそうだった可能性もある。だから発覚が難しいのだ。そして、改心したフリに騙されるのだ。)

父は娘への愛し方が偏狂だっただけで、大好きなのは理解出来る。もしかすると小4女子の父親も大好きだったのかも知れない、愛し方は狂っているが。

殺害をした小4の父が悪いのだが、彼の家庭環境も調べた方がよい。私の父の父親もDVが酷かった。悪いことは連鎖してしまう。僕は、4歳頃にDVしようとする祖父に飛びつき、母を助けようと何度も泣きながら訴えたことを思い出す。祖父が亡くなった時に母が暴力を受けなくて良かったとホッとした。

こういう事件は永遠に無くならない。そして、行政では対応は無理だ。法律を遵守しなくてはならないので、どうしても無理が生じる。

解決策には程遠いがNPO法人、ボランティア団体、障がい事業所、地域を支えている介護事業所が介入するのがまだマシかも知れない。法律遵守を義務付けられている公務員より、より機動的に動ける可能性が高いからだ。

地域を支える、地域を変える、行政と地域を繋ぐという、崇高な理想を掲げる若手経営者達に是非、こういった人間の暗部を知ってもらい、入り込んで欲しい。私も会社でのミッションを終えた後で、微力ながら取り組みたい。





人生100年の落とし穴

人生100年時代と言われているが、長生き出来る喜びだけでなく、敢然たる事実も横たわっている。

0歳からの20歳になるまでの20年、60歳から80歳になるまでの20年では、大きな違いがある。幼き頃であれば、ピアニストを目指す、オリンピックを目指すことが出来る。ただ、40歳を過ぎてからは、一般論として、ピアニストにはなれない、オリンピックを目指すことを諦めなくてはならない。出来ないこと、あきらめることが増えていくことが、歳を重ねていくという本質なのかも知れない。

100歳迄にどれだけのことが出来なくなるのか、そう考えると、今が全てであり、遠い先のことを考えるのを止めようと思う。そして得意な事、好きなことをさらに大切に、余計な期待を抱かないようにしようと思う。

過度な期待をせず、今やりたいこと、出来ることをする。このことが大事なのだろう。



ファクトの大切さ

我々は思い込みや自分が置かれている環境だけで、物事を判断してしまいがちだ。その為、問題の本質や解決方法を誤ることが多々ある。王道の判断方法は、時間軸(縦)と地域や他の事例はどうか(横)で考えつつ、裏付け出来る数字(ファクト)とは何かを組み合わせて、判断するのが正しいと言われている。そう何度も教わってきたが、未だに出来ていない。

我々の安易な判断に警鐘をならしているのが、『FACTFULLNESS』(ハンス・ロスリング共著 日経BP)だ。ハンス・ロスリング氏のプレゼン動画は会社の総会や業界の勉強会にも紹介したことがある。バブルチャートで有名な医師・研究者だ。

著書内での質問がある。全問正解出来るだろうか?(FACTFULLNESS 日経BPより引用)

質問1 自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去100年でどう変化したか?

 A 2倍以上 B 変化なし C 半分以下

質問2 世界で最も多くの人が住んでいるのは?

 A 低所得国 B 中所得国 C 高所得国

質問3 15歳未満の子供は、現在世界に20億人います。2100年には何人になるか?

 A 40億 B 30億 C 20億

答え:質問1 C 質問2 B 質問3 C

殆どの人が間違えたと思う。詳しくは、上記本を手に取って頂きたいのだが、我々は思い込みと、古いデータをアップデートせずにそのままの価値観で生きていることを詳しく書かれてある。とても平易に書いてあるので、おすすめです。

世界が良くなっているのに、誰も小さな進歩、歩みを評価しないばかりか、何も知らないというのは、とても困ったことだ。
我々が後進国としてイメージしているのは、世界の人口の9%しか今はいないそうだ。世界は豊かになっているのだ。

たまに辟易してしまうのが、SNS等で、某国の日本に対しての行動に、一挙手一投足、怒りを振り上げ、ニュースを張り付ける人がいる。知識が偏っているのか、無知なのかは不明だが、もっと興味や知識の幅を広げると、投稿する内容も変わってくるのではないだろうか・・・。悪い面だけでなく、良い面も見れる為には、幅広い目線が大切ですね。







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