経営理念・行動指針

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時代の流れ

お笑い芸人さんが次々と謹慎処分となっている。理由は糾弾されて当り前なので仕方ない。作家と芸人は普通の感性では出来ない仕事だと思うので、感性を壊さず、コンプライアンスを守り、世の中で活躍して欲しい。経営者も昔はめちゃくちゃな人が多かったが、今ではしっかりしつつ、時代に合った個性を出している経営者が圧倒的に多いので、芸能界も乗り越えて欲しい。


忘れていた。

経営コンサルタントの坂口孝則さん(たしか、日テレの朝の情報番組に出ているはず)が、週プレという雑誌にコラムを書かれています。そこで、神戸大教授の三品さんの著作に触れていました。読み込んでいた著者でしたが、すっかり忘れていました。人は読んだ本の90%は忘れると言われていますが、肝心な10%まで忘れるとは・・・・、こりゃダメだな。

坂口さんのコラムで書いていますが、三品さんが一貫して書かれているのは、経営戦略を考えることも大事だが、一番大事なのは、収益性が高い業界なのか?で全てが決まるということ。三品さんの著作のデータを見る限り自動車産業や鉄鋼業は全産業でも利益率が抜きんでて良かった。古いデータで指し示していますが、今ですとIT関連が圧倒的な利益を出しているのは明白ですね。

ポジショニングで全てが決まるということだそうです。

おすすめは『経営戦略を問いなおす』(著:三品和弘 ちくま新書 2006年)です。

利益率で経営を考える必要性を週プレで思い出されるとは・・・。

まずは社福から

厚生労働省は規模の小さい介護や保育の法人に連携を促すための新たな制度を設ける方針だ。企業の持ち株会社に近い方式で複数の法人を1つの法人にぶらさげ、人材や資金を融通して使えるようにする。こうした法人は全国で2万を超え、非効率な運営になっている面がある。経営基盤を強化して、サービスの充実にもつなげる。(日経新聞2019年6月17日朝刊)

大抵の社福は年間売上高3億円未満だそうだ。事務経費を持ち株会社で一括で請け負うことにより、人的資源の再活用及び利益率の向上につなげたいのだろう。次に営利法人も持ち株化への移行を政府は考えているだろうが、M&Aで大手企業がその役を担うことが出来る。いずれにしても、中小・零細が単独で生き残るのは難しそうだ。どの産業も人口減、労働者不足を反映して、大手企業に集約されつつある。単独で生き残る為には独自の強みが必要だ。



利用者様

我々の業界では、お客様を利用者様という。医療が患者様と言うのと同義だ。お客様というとケースにより定義がおかしくなる為、左記の様な呼び方になっている。

美容師業界は辞めて独立すると、お客様ごと持って行ってしまうそうだ。業界の慣習ではないが暗黙の了解ようだ。難しい問題だが辞める美容師について行くか否かは、お客様の判断と言われている。

実は訪問介護業界も上記と同じ問題を抱えている。違う会社に移る、自分で会社を興す際に、自身が担当していた利用者ごと連れて行ってしまう。はたまた利用者様だけでなく、スタッフごと連れて行ってしまう。会社的には連れ去られてしまうのだ。

去年、退職するスタッフにより、ヘルパー・利用者ごと転職する会社に持っていかれてしまった。そもそも病気が原因で就労が出来ない為、退職をしたいという申し出だったので、あとで違うスタッフから聞いて卒倒しそうになった。不運なのか、今月も同様に退職するヘルパーの転職先に利用者を持っていかれてしまった。良い悪いはないのだが、利用者様は担当ヘルパーのものなのか?スタッフのものなのか?という疑問がよぎる。担当ケアマネージャー様も利用者様が担当ヘルパーが良いからと言われてしまうと、拒否出来ないそうだ。業界的にそれは悪習であり、担当ヘルパーが情報を悪用していることだと認識すべき時期に入っているはずなのだが・・・。


先程の私たちの疑問に対する答えは右記になると思う。その行為は、人間として正しい行いだろうか?

正しい行いだと思えばそれで良い。又、自分でなければ、最高のサービスを提供出来ないと思えば、利用者様もついて行くのは仕方がない。ただ、そんな事の大抵は自分の思い上がりだ。独立するのに手っ取り早いとか、そんな私心があるだけだ。


我々は、このようなことが起きるたびに、常に人として正しい行為を全力でしたのだから、過去は忘れて、前を向こうと常にスタッフに伝えている。我々は恥ずべき行為を何もしていないので、堂々と街を歩けるのだ。それで良い。いやそれが一番大切なんだと思う。


先天的?後天的?

今週のニューズウィーク日本版にジョージタウン大学、サム・トポリッキオ教授のリーダーシップ論の講義内容が書かれていた。リーダーシップ能力が先天的か後天的なものか?巷でも話題になる話である。

彼曰く、リーダーシップ能力は後天的に発達するからこそ、リーダーシップ教育プログラムが大学に用意されている訳であり。先天的だとする仮説を一蹴してみせている。

更にリーダーシップ能力が先天的能力とすれば、彼の父が医者だったが、先天的に医者としての能力があったのか?否、大学で医学を学んだからこそ、医者になれた訳であり、リーダーシップ能力も同じことだと論じている。

職場でリーダーになりたい人、将来経営層で活躍したい人には朗報であり、頑張りがいがあるだろう。当然、正しい努力による不断の修練が必要だと思う。

努力により、リーダーとなったは良いが結果、小さな器のリーダーでは、真のリーダーと言えるのだろうか。器の定義は難しいが、私見で言えば自分自身の自己愛の大きさや、リーダーとして何をしたいかにより、器が決まると思う。ビックシングで物事を捉え、リーダーの器を広げる努力が出来れば、誰もが認めるリーダーへと後天的に変貌を遂げるのではないか。それは皆にチャンスがあるはずだ。頭脳ではなく、想いや実行する勇気が必要なだけだ。

特に介護事業は小さなリーダー経営者の集積体であり、リーダーと呼ぶには難しい人が多くいるのも事実だ。厚労省が合併を促し、リーダー経営者の底上げをしたい気持ちは一部賛同出来るが、多くの痛みが出ることには賛同しかねてしまう。

最低賃金の底上げ、人不足による大手への寡占化が他産業で起こるだろうと言われている。日本全体がリーダーの入れ替えも促そうとする時期に入ってしまった。

合併が無くとも、我々の業界にはビックシングで大きな器をもったリーダーが必要だ。自分自身もそこに近づけように切磋琢磨、悪戦苦闘中なのだが・・・。

記事の中で教授がリーダー開発に必要な8項目が掲げられていたが、実行するハードルは相当高い。これが実行出来れば、リーダーとしての資質開発は出来るのは頷ける。彼が授業で求めるリーダーはレベルが相当高いのだろう。内容を見て俄然やる気が出るのは私だけだろうか・・?


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